ピエロな私と悪女様 ページ4
『フー，ギリギリセーフ！』
そう言いながら俺は扉を勢いよく開けた
バシャ！
水か…
だけど俺はその水がかかってくるのがスローモーションに見え，かかる前に素早くマジカルペンを出した
『
すると水は鏡の中に入っていき，トラッポラ達にかかった
エ「うわ！何すんだよ！濡れちゃったじゃねーか！」
『あ〜ごめんね♪ぐ・う・ぜ・ん，そこに鏡を置いちゃって』ﾆﾔﾘ
デュ「お前！」
ユ「あの…Aちゃん！」
『ん〜？』
やっと来ました〜この学校の
ユ「もうこんなこと…やめようよ！私が悪かったから…みんなを傷つけるのはやめて！」
うわっ，本当につまらない嘘をつくね
エ「ユウは悪くないだろ！」
デュ「そうだぞ！悪いのは…」ｷﾞﾛﾘ
『お〜怖い怖い…で，ユウちゃ〜ん，何を言っているの？
俺はやられたからやり返しただけ…
決してみんなを傷つけていないよ？』
ユ「ヒッ！ご，ごめんなさい！」
何を謝っているの？
エ「ッ！お前！」
クル「ステイだ！もう時間になっている，早く席につけ仔犬供が…」
あ，先生が来た
クル「さて，昨日出した論文の課題を集める」
はいは〜い，…ってあれ？
論文がない…
昨日ちゃんと鞄に入れたつもりなんだけど…
クル「次，ユウ！」
ユ「は〜い♡」
クル「…ふむ，よくできているな，皆も見習うように！」
ってん？それ俺の論文！
クル「次…おい愚犬，早くしろ」
そう言いながらクルーウェル先生は冷たい目で俺を見た
『せ〜んせーい，なんか俺の論文が鞄から家出しました〜』
クル「これで何回目だと思っているんだ！なめているのか！？」
モブ「「ｸｽｸｽ」」
仕方がないじゃん，だってユウちゃんが俺の課題を奪っていくんだもん
『えっと…27回目！』
クル「もういい！お前はさっさとこの教室を出て行け！」
…………………ツマラナイ
『…は〜い，今すぐ出て行きマース』
クル「は？」
『行こう，グリム』
グ「おう！…あとそこのお前ら！俺の子分はお前らの10倍，100倍…いや1億倍もすごいんだぞ！」
グリムはみんなにあっかんべーして，俺と一緒に教室を出た
最後に先生が俺を呼び止める声が聞こえたけど無視した
ポタン
するとどこからか水音が聞こえた
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みづき(プロフ) - またとんでもない神作品に出会ってしまった、わたし的にハッピーエンドとバッドエンドならハッピーエンドのほうが泣きました！！ (1月16日 15時) (
レス) @page49 id: 11b86a55d5 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - めっちゃ泣きました。これからもこのような作品を作り続けてください (2022年12月28日 11時) (レス) @page49 id: c446d0bf5d (このIDを非表示/違反報告)
るる - ちなみに私はバットエンドの方が好きです 連続失礼いたしました (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 神作品ありがとうございます！！！！！ (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
るる - グリムめっちゃ良い子……！！！！！ (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 x他1人 | 作成日時：2020年10月14日 21時
