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前「……これで全部だよ，まだ……反論はある？上原…！」
そう真っ直ぐな目で前田に見られ，最初は悔しそうに歯を食いしばり彼を睨むも，すぐにふっと表情を穏やかにした
上「……そうか，見破られたか。見事な推理だったよ前田」
金「……今の言葉は，自分を犯人だと認めると言う事でいいか？」
上「嗚呼，そうだな。
私が，今回の事件の犯人だ」
山「……上原，お前っ……！」
山口が何かを言おうとすると，モノクマがそれを渡ってきた
モ「どうやら結論は出たみたいだね！それでは投票タイムに入っちゃいまーす！手元のスイッチでポチッと☆投票しちゃってね！」
その言葉に，皆複雑な気持ちを抱きながらスイッチを押した
するとその直後，スロットが回りだし上原近次に止まる
モ「お見事！今回、祷サンを殺そうとしたのに森璃サンをターゲットに変え，殺人を企んだのは他でもない上原近次クンでした〜！」
上「………………」
平「う，上原くん……」
比「お前……一体なんでそんな事をしようとしたんだよ！？」
上「………すまなかった」
金「すまなかっただと？お前が殺人を企んだのは100歩……いやそれ以上譲っていいとしよう。
だがお前にはまだ引き返すチャンスがあっただろうが，それをお前は台無しにした！！
もし森璃の生命力がもう少し低かったらお前は……！」
黒「………なんで，殺そうとしたの……？」
金城の激怒なる言葉のすぐ後に黒川は，何処か穏やかな声でそう聞く
小「あ，あれだろ？今回の動機……殺人をして裁判で勝ったら望みを叶えてくれるって……」
銘「バレちゃったけどね」
牧「ひ，人を殺そうとしてまで叶えたい望みだったの！？」
上「いや，実はそうじゃないんだ」
波「そうじゃない……？」
上原の言葉に頭を捻る波多野に対し，上原は淡々と答える
上「だがその前にお前たちに訂正をしなければならないんだ」
伊「な，なんですカ？それハ？」
すると上原は一回息を吸って，また言葉を口に出す
上「前田。確かにお前の推理はほぼ正解だ，だが一つだけ言わせてほしい
本当は，あの時引き返そうとしたんだ。殺人をやめて，今まで通りに過ごそうと思った
森璃から教えてもらった事もあったし，彼女の言葉の一つ一つは重みを感じられた」
友「じゃあ尚更なんで……！」
そう言って友利は上原を問い詰めた
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雨曇り侑(プロフ) - あんこもちさん» 全然大丈夫ですよ！！ (2022年10月26日 22時) (
レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - ごめんなさいうちんとこの今書きだめてる分の小説の展開が結構被っちゃってて…(光夜ちゃんが右半身麻痺にブローカ失語症併発と重大な後遺症が残る)今後不快な思いをさせる可能性があるので一応決して被せるつもりはなかったことだけお伝えしておきます… (2022年10月26日 22時) (レス) @page39 id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - あんこもちさん» うわぁ……かんっぜんに私の頭の中にいる森璃ちゃんそのものです！！ほんっとうにありがとうございます！ (2022年10月23日 8時) (レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - http://uranai.nosv.org/img/user/data/7/1/2/7121840568909add28735b44b8eb6289.jpegどうぞ！ (2022年10月23日 7時) (レス) id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 雨曇り侑さん» 1回URL作り直して再度送ってみますね…！ (2022年10月22日 13時) (レス) id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2022年10月8日 21時
