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金「よし，前田で全員揃ったな。それじゃあ現在の状況をまとめてみよう」
金城のこの一言により、Aの頭の中の数式が消えて現実に戻る
『(この会話には，私は出るまでもないな)』
この警察がまとめてくれるだろうし，私が出しゃばることはないはずだ
山「ま、まずはここが何処なのかを知った方が…」
小「この内装…普通に考えてみたら学校だろ？｣
牧｢ここ希望ヶ峰学園なの？｣
伊「そうなんですカ！？なら全然心配する必要ないじゃないですカ！？」
銘「このアホが…そんなに軽く判断していいの？この事態の深刻さは想像以上に大きいものよ」
『(やっぱり刺激してしまうか)』
チラリと横目で銘苅を見ながらAは軽く息を吐く
だが彼女の考えには賛成だ，絶対に穏やかじゃないことが起こると私の感が言っているんだ
金「銘苅の言う通りだ。今の状況は単純に希望ヶ峰学園と判断するには疑問点が多すぎる
お前たち、起きてからここに来るまで、周りを見ていただろ？どうなっていた？｣
上「全ての窓が鉄板で塞がれていた，このことを言っているのか？｣
友「それだけじゃないわ……私が昨日頑張って荷造りしてきた荷物も全部無くなってたの…！｣
鳳｢あっ！？そういえば！？あ，あかん！わいの大事な荷物，なくなったらあかん！」
『(荷物よりも命の危機を心配するべきかもな)』
このいやに肌を刺す空気は人の命をも完全に奪うこともできる
クライムコンサルタントだからこれぐらいは分かるが……言わぬが吉だから言わないようにしよう，それが良い
その後も前田は普通に出口から出る事を提案したが，出口は完全に封鎖されており，その他窓も防がれたので出る手法はないとのこと
『(おまけに電話も設置されてないし手荷物もないから外部との連絡は不可能……ねぇ)』
ふっと何かを嘲笑うかのようにAは笑い，隅っこで生徒たちが話してるのを見る
伊「皆さん，ちょっと深刻すぎやしませんカ，こんなのうちのサーカス団でやってるサプライズ公演と似てるんですけド！？」
祷「いや……それはサーカス団の場合ですけど……」
『………………』
皆の意見が“希望ヶ峰学園によるサプライズ”による中，Aはまたさっきの数式について考える
比「ちくしょう………何がどうなってんだ｣
その時，どこか不気味なアナウンスの声が部屋に響いた
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雨曇り侑(プロフ) - あんこもちさん» あぁ，その方の作品なら私も読んでいます！確かに一致してるなとは思いましたけどやはりそうなんですかね？でも，ご報告ありがとうございました！ (2022年10月6日 15時) (
レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 第三者である私が本人に直接あんた人の作品パクってる？って聞くのも変なのでとりあえずお伝えしておきます。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 失礼します、あなたの小説を見返して気づいたのですが、眠いけど寝ない蒼さんという方が書いている小説の文章がゲーム本編に書いてない場面すら貴方のものと一致しているのが少し気になって… (2022年10月6日 14時) (レス) @page8 id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2022年8月23日 0時
