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『…そうですね，私をどう思おうが貴方たちの勝手なので何も言いませんけど……この状態が逆にモノクマの思うツボになっている事にまだ気づかないんですか？
この提案により殺人の起きやすさはかなり上がってると思いますが，』
金「……なんだと？」
眉に皺を寄せる金城に，Aはすらすらと言葉を並べる
『まぁいいですよ，別に。私が言いたいのそれだけです』
そしてAが扉に手をかけると
比「ちょっと待てよ！お前は出て行く必要ねぇだろ殺人を犯すわけでもねぇし！」
咳を立ち上がりながら比嘉はそう叫ぶ
『……確かに，“今は”殺人を犯すつもりは一切ないですが金城さんとの圧倒的方向性の違いを感じたので，協力はできないんです
……あぁ，比嘉さん。貴方もおそらく此処から出るつもりでしょうが其方にいたほうが絶対いいです
同類が多い方に安心できるのが人間の性ですから精神的な安定もある程度は保証できると思いますよ』
比「うぐっ……い，いやだけど！」
すると図星なのか比嘉は声を詰まらせ，Aは呉にしゃべらせる隙も与えずに言葉を発した
『それでは，お互い生きていたらまた会いましょう』
そう踵を返しながらひらひらと手を振ると，Aはこの部屋から出ていった
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友「う，うるさい！私を誰だと思ってるの？
私はあの友利絆！アンタ達とは住む世界が違うんだから！
どうせアンタ達も私のこと男にしっぽ振るだけの軽い女だって思ってるんでしょ！？知ってんだから，全部！」
そう声を張り上げながら友利絆も出ていった
金「聞いて呆れるな，わざわざ自分を“犯罪者予備軍”と告白するとは……
仕方がない，俺だってあの人数は取りしきれないからな
ところで……12人か、まぁいい」
前「何が"まぁいい"なんだよ！！こんなの絶対おかしいよ，狂ってる！」
金「なんと言ってくれても構わない、こうしてお前たちを救う道になれるのなら，ここに残ってくれたお前たちのことは必ず俺が守るから
よく選んでくれたよ，お前達
何をしてでもお前たちは死なないようにする」
張り詰めた空気の中で，どこか醜悪な雰囲気を漂わせる金城に皆，息をすることさえ緊張を覚えた
比「ちくしょう……！」
その中で比嘉は聞こえるか聞こえないか位の声を震わせながら拳を握った
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雨曇り侑(プロフ) - あんこもちさん» あぁ，その方の作品なら私も読んでいます！確かに一致してるなとは思いましたけどやはりそうなんですかね？でも，ご報告ありがとうございました！ (2022年10月6日 15時) (
レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 第三者である私が本人に直接あんた人の作品パクってる？って聞くのも変なのでとりあえずお伝えしておきます。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 失礼します、あなたの小説を見返して気づいたのですが、眠いけど寝ない蒼さんという方が書いている小説の文章がゲーム本編に書いてない場面すら貴方のものと一致しているのが少し気になって… (2022年10月6日 14時) (レス) @page8 id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2022年8月23日 0時
