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黒「………あ，森璃」
『ん？』
黒川か。確か超高校級の退魔師……だっけ？新入生スレでは情報が1つもなかった生徒で，私も詳しい事はよくわからない
『黒川さんですか，調子はどうです？』
黒「……………」
『…………………』
黙り，か。まぁこういう奴もいるだろうな世界は広いし
でもなんだろうか，なんていうか……彼女には違和感が……いや，詳しく追求するのはやめておこう
何か恐ろしいものが垣間見えるような気がする
『まぁ，元気でしたらそれでいいんですよ。ではまた今度』
そう言って踵を返して他の場所に行こうとすると
黒「………ちょっと，じっとしてて」
『え，』
肩を掴まれたその時，パァン！と音がする
黒「………ん，もう良いよ」
『は，はぁ……ってあれ，肩が軽い……』
すると先ほどまで重かった肩が急に軽くなった
黒「……さっきまで，肩に………悪霊がのし掛かっていた………多分，森璃はかなり憑かれやすい………だから……コレ，御守りに………持ってて」
そう言って渡されたのは紫色の御守り
『ありがとうございます，お礼……できるものはありませんがいつかは必ず』
黒「………..」
こくりと黒川は頷くと，何処かへ行ってしまった
にしてもクセ強いなあの子
『(にしても憑かれやすい，ね)』
心当たりしかないんだよねぇそれ
犯罪系の才能の持ち主だしなんていうか…逆に何にも取り憑かれてない方がおかしいって感じがする
そしてAは適当な教室に入り，ピタリと黒板の前に止まる
数秒間じっと黒板を見つめると，Aはチョークを持って凡人には到底理解できない数式を描き始めた
『………………』
どうやら，インスピレーションが湧いたようだ
それから数十分後，誰かが教室に入ってきた
鳳「だ，誰かいるんか……って森璃！なんやそのよくわからんやつは！」
『…………………あ，鳳さん』
数秒遅れて反応した後，チョークの動きを止めてAは緑色の髪の毛が特徴的な鳳に目を向けた
『突然インスピレーションが沸いたんですよ，だからそこら辺に思いついた数式を書いて証明を試みたんですけど……何かぴんとこなかったからボツと言うことで』
そう軽く笑いながらAは数式を消した
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雨曇り侑(プロフ) - あんこもちさん» あぁ，その方の作品なら私も読んでいます！確かに一致してるなとは思いましたけどやはりそうなんですかね？でも，ご報告ありがとうございました！ (2022年10月6日 15時) (
レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 第三者である私が本人に直接あんた人の作品パクってる？って聞くのも変なのでとりあえずお伝えしておきます。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 失礼します、あなたの小説を見返して気づいたのですが、眠いけど寝ない蒼さんという方が書いている小説の文章がゲーム本編に書いてない場面すら貴方のものと一致しているのが少し気になって… (2022年10月6日 14時) (レス) @page8 id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2022年8月23日 0時
