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『いきなりですね，今の状態で私に接触しても大丈夫なんですか？』
波「恐らく大丈夫だ，金城も見ていないし
ところで，こんな状況だが一緒にお風呂に入らないか？」
『………………はい？』
想像の斜め上行きすぎて少し固まるAに波多野は少し苦笑いをこぼしつつ話を続ける
波「確かにこんな状況で呑気だとは思うが……今だからこそ親交を深めて仲良くするのが良いと茜と伊良波が提案してきて………どうだ？」
来てくれると嬉しいが，と満面の笑みでそう言う波多野に断りを入れようにも入れづらくなりAは少し悩む
『…………分かりました，ですが私は少々遅れて行きます。ちょっとやりたいことがあって…』
波「そうか？わかった」
そして踵を返す波多野の姿が見えなくなる頃，Aはそっと壁に手をついて大きくため息を吐く
『………風呂に誰かと一緒に入るなんて初めてだぞ？』
いくら同性でもはじめてなんだし躊躇いぐらいはあるんだこっちは，なんなら殺人の方がサクッとイケる
てか提案してきた二人の行動力が高すぎて驚くしかできない，恐るべしピエロとメイド
そう暫く頭の中でグルグルと思考を回していると
山「えっと……どうしたの？」
『！……山口さん，でしたか』
突然あまり話したことのない山口に話しかけられ，一瞬動揺するもすぐに元通りになる
『い，いえちょっと色々とございまして……あと今の私に接触しても大丈夫ですか？』
山「え？……あっ！」
今のAの状況を思い出したのか山口は慌てて周りを見る
『私は全然構いませんが金城さんに見られたらダダじゃ済まないので気をつけたほうがいいですよ』
山「う，うん……そうだね，気をつけるよ……でも，森璃は大丈夫なの…？」
『？大丈夫，とは？』
山「え，ほら今朝の……」
『……嗚呼，アレですか。大丈夫ですよ，そもそも私の決めたことですから貴方がそれについて考えなくてもいいんです，今は自分の身を守ることが最重要ですから』
そう言って何処か薄ら寒い笑みを浮かべてAは僅かに落ちてきた数本の髪の毛を耳にかける
山「……森璃はこんな時でも冷静だししっかりとしてるね，僕なんかまだ動揺しかないのに……」
そう自身なさげにため息を吐く山口にAは一つの疑問を感じた
『あの，』
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雨曇り侑(プロフ) - あんこもちさん» あぁ，その方の作品なら私も読んでいます！確かに一致してるなとは思いましたけどやはりそうなんですかね？でも，ご報告ありがとうございました！ (2022年10月6日 15時) (
レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 第三者である私が本人に直接あんた人の作品パクってる？って聞くのも変なのでとりあえずお伝えしておきます。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 失礼します、あなたの小説を見返して気づいたのですが、眠いけど寝ない蒼さんという方が書いている小説の文章がゲーム本編に書いてない場面すら貴方のものと一致しているのが少し気になって… (2022年10月6日 14時) (レス) @page8 id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 | 作成日時：2022年8月23日 0時
