ＢＡＳＥＢＡＬＬＧＩＲＬ ２

超能力者です(^▽^) ページ27

能見side

トリが珍しく相談に来た。内容はやっぱりA関係。剛が抱き着いてるところ見て、居ても立ってもいらへんくなって、走ってきたんかな。少し呼吸が荒い(笑)

鳥谷「付き合ってるんですかね？」

そう聞いてきたトリの顔は、試合中の無表情とは結びつかない位、不安そうで。思わず、

能見「ぶっ(笑)。あはははっ！！なんちゅう顔してんの(笑)」

鳥谷「えっ。ひどくないですか？」

能見「ごめんごめん(笑)あんな、ちゃうと思うで。」

鳥谷「えっ？」

今度は拍子抜けした顔。お前の試合中の顔は、どこからきてどこに行ってんの。

能見「剛な、あれでも最近悩んでたし。」

鳥谷「剛が？？」

やっぱし。剛の悪い癖や。
元気なフリしていつもふざけとるけど、悩んでる時も変わらず１人でため込むから、外に出てどうすればええか考えてたんやろ。そこに偶然Aが来て、話聞いて。
って感じやろな。

能見「とにかく！！あの２人が付き合ってるとかありえへん！安心しぃ(笑)」

鳥谷「でも、付き合ってるかも「聞いたらええやん。」…え〜。」

能見「そんな顔しても可愛くないよ？(笑)」

鳥谷「可愛いと思って欲しいからやったんじゃないんで(笑)」

能見「分かった。もし聞いて付き合ってたら焼肉なんぼでもおごったるわ(笑)」

鳥谷「絶対ですよ！？」

能見「おん。じゃあ明日な。俺もう眠い(笑)」

鳥谷「失礼しました〜。」

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