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オ「いよいよだねえ」
貴「楽しみ」
白「うん」
リ「元気かな」
屋敷に入るとお出迎えしてくれました
エ「やあ！よく来たね」
シ「勝手知ったるルギリア邸へ」
嬉しそうに笑って出迎えてくれた二人に
私達も自然と笑顔になる
なんと紅茶と茶菓子まで用意してくれていて、また美味しい茶菓子が食べられて私は大変満足です
美味………！！！！
リ「中和薬が必要な人は北に集中しているので、今後一切を管理する王城の薬室の許可を得てという形で。一時的にウィラント城の薬室で作られるそうです」
エ「良かった。ようやく安心できるね」
白「はい。ヨヅミさんが協力してくれた治療記録があったおかげです」
シ「騎士団に復帰したんですよ。
時間があれば訪ねてほしいとのことです」
リ「そうする」
エ「あっ、オビどのとAどのは
俺とツルバどのの家に行こうよ！」
オ「なんでですか」
貴「行きたいかも…」
エ「前の別れ際にそんな挨拶をね……」
────『落ち着いたら食事でも』
──────『ええ。ぜひ うちで』
ニコニコしながら会話をする二人を想像出来た
エ「君達、夕食訪問済みだから
同行してくれると心強い」
オ「別にお化けが出たりしませんよ伯爵」
ベルガット邸を何だと思ってるのエイセツどのは
エ「────────さて。
俺に用があるんだろ？」
その言葉に
リュウとオビと私で目を合わせて笑った
白「はい。
お尋ねしたいことがあって参りました」
エ「うん、何？」
白「エイセツ様」
───────「植物はお好きですか？」
目を見開いたエイセツどの達は
一呼吸置いて クスリと笑い
───────「いいよ。答えよう」
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2023年5月5日 16時
