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お説教コースも終えた私達。オビは私の倍以上に怒られていたけども

エイセツどのは最後ら辺、泡吹いてた気が…。ツルバとタリガはニコニコ笑ってたけど…





怒られたオビはそのまま部屋を出て行った。ここで食べるのはやっぱり嫌らしい
とりあえず、私も空いてる席に座ろう





空いてる席が何故かツルバとタリガの間だけ






……何でだろうか










貴「ここに座っても良い?」

ツ「ああ」

タ「全然良いよ」






二人に許可も貰ったし座ると、エイセツどのが私の前に沢山盛り付けされている食事を置いてくれた





貴「ありがとうございます、エイセツどの」

エ「いや。何か嫌いなものとかあった?」

貴「いえ」

エ「良かった」






そのまま食べ始めた私に、先程の話をしだしたゼン達。話はオビの欠席について

それに思い出したかのようにリュウが声を零す







リ「パンに何か挟んで持ってきてって言ってました」

貴「あー、確かに言ってたね」

木「堂々と欠席したものだね」

ミ「昨夜までちゃんと顔を出してたから、大目に見ろってところだろうな」

ゼ「すまん。エイセツどの」

エ「いえ、構いません。今朝 本人から
午前中は部屋にいると聞いてましたので」

ゼ「屋敷の主人に断ってるなら許すか…」






周到過ぎて笑ってしまう。クスクス笑っていると、ツルバが私の方に身を寄せてきた





ツ「…全部冗談に聞こえるんだけど俺だけ?」

タ「いや聞こえる。
だけど日常会話だと思うんだけど違う?」

貴「正解だね!」





ニコニコと笑う私に、真剣な顔をしながらタリガに話しかけるツルバ




ツ「混ざれるのか、タリガ」

タ「まさか。殿下には口数が減ったんじゃないかと言われてる」

ツ「混ざってるじゃないか」

タ「今度交代するか?」






笑うツルバと微妙な顔をするタリガの会話に、また一層笑ってしまった。二人が真剣に話すのがやばい…、これは笑わずには居られない…っ





貴「ふっ…」

ツ「A。笑い過ぎ」

タ「酷いよなあ。俺達はこれでも真剣なのに」

貴「ごめ、……くっ」

ツ「まあこれも殿下達と似たような会話か」

タ「Aとは日常会話出来るのに、何で殿下とは出来ないんだか…」

ツ「おて、……話しやすいから?」

貴「お転婆って言おうとしたよね??」









お転婆過ぎて王女には見えないってことでしょそれ!!!!!



















プンプン怒っている私に
タリガ達は楽しそうに笑っていた

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作者名:かっちゃん | 作成日時:2023年5月5日 16時

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