青の白雪姫9【オビ】 (ページ20)

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ヨヅミを部屋に移したエイセツ達。そしてそのまま白雪は診てきますと言い隣の部屋へ

三回ノックを鳴らすと中から「どうぞ」とヨヅミの声が聞こえてきた
中へ入ると先程より顔色が良いヨヅミが

白「少し落ち着きました？」

ヨ「はい」

白「座っても？」

ヨ「ええ勿論」

カタンと座った白雪の耳飾りにギクッとするヨヅミ。それに気づかない白雪は、お水か白湯いりますか？と尋ねると断りを入れたヨヅミ

少し隈もありますから今日は眠って下さいと指示を出す白雪だが何も言わないヨヅミに首を傾げた

声をかけると心臓を抑え汗を流すヨヅミ

ヨ「そうします。基地の狭い寝台にすっかり…慣れてしまったのでちゃんと眠れるかが心配ですが…」

白「ここまでにしましょう
一度出て───────…」

エ「だめだ…待って下さい」

白雪の手を掴んだヨヅミ

ヨ「あなたと、居たいです。…白雪どの」