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退社時刻になり、1人女子トイレで
ドキドキでケータイを開く。
先輩からの返信は…なかった。
どこか安心したような、寂しいような
いろんな気持ちが体を巡った。
しげは残業するみたいだし
ここにいても仕方ないし…帰るか。
下に降りようとエレベーターへ向かう途中
「 A！！！ 」
と馬鹿でかい声で呼び止められた。
�霤沈菁擇寮爾世辰拭�
びっくりしたのと、嬉しいのと
大声で呼ばれた恥ずかしさで動けない私に
笑顔で手を振りながら近づいてくる先輩。
走って探してくれていたのか
ジャケットは脱いでるし、腕捲りはしてるし
少し髪が乱れていた。
「 返信できんくてごめんな
充電切れてて、さっき電源ついたおもたら
Aからお誘いきとってびっくりしたわ 」
へへっと笑っている先輩が
どうしようもなく可愛くて…目が離せなくて。
「 そんでさ、しげに聞いたら
さっき出てったいうから、急いで追いかけてきてん 」
帰る前でよかったわーとニコニコしながら
エレベーターのボタンを押す。
天然なのか計算なのか分からないけれど
( いや天然じゃないと困るけど )
そんなこと言われて嬉しくないわけない…
「 夜飯！一緒に行こう！ 」
そう言って私の腕を引っ張り
エレベーターに一緒に乗り込む
先輩は「 お腹すいたな 」とか話しかけてくれたけど
半分以上緊張で記憶がない。
この人は私の心の中を荒らす天才なのかもしれない。
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れんこ - 最後まで読ませていただきました！個人的に濱ちゃん推しなので幸せになりました、、 (2018年4月7日 22時) (
レス) id: 3120da164d (このIDを非表示/違反報告)
春歌 - のんちゃんの女体化てかがち天使やん！ (2018年1月26日 15時) (レス) id: 99256091e7 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐 - 途中まで読みました！両思いキタコレ！！ (2018年1月21日 17時) (レス) id: 4790569c89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑 猫
| 作成日時：2018年1月20日 19時
