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送ったはいいけれど
ケータイを見るのが怖くて
通知をオフにして鞄へとしまった。
このドキドキに半日耐えていられるだろうか…
姿勢が固まっているのがわかったのか
隣の男がツンツンと肘で私の脇腹をつく
私の耳元に寄ると小声で
「 どしたん？なんかやけに背筋ええけど 」
と、聞いてきた。
しげには、言うべきだよね
周りにバレたくないから
少し大きな付箋を取り出してそこへ書く
『 先輩をご飯に誘ってみてしまった 』
しげの大きい目が溢れそうになるくらい開き
すごい勢いで私の付箋を奪いとると
『 何がどうなってそうなったのか知らんけど
�陲舛磴鵑縫▲廛蹇璽舛靴討澆襪海箸砲靴燭鵝� 』
と、ギリギリ読めるくらいの字で書いた
二枚目を私の机に貼った。
アプローチ…ではないような気がする
不倫をする気はさらさらないし
むしろこの恋は叶わないと思ってるんだから
『 もう少しだけ、先輩を知りたいって
思っただけなんだけど、変かな？ 』
三枚目の付箋をしげの腕に貼り付けた。
内容を見たしげは優しく微笑み
口パクで『 頑張れよ 』と私の肩を叩く。
しげの応援は心強くて
なんの確証もないけど大丈夫なような気がしてくる
頼りになる親友だ。
先輩をもっと深く知ることが出来たら
この恋を諦められるはずだから。
先輩への誘いはそのための第一歩。
まだ、先輩からの返信をみていないから
どうなるのかわからないけど
きっと何かが変わる日になる。
心のどこかでそんな確信をしていた。
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れんこ - 最後まで読ませていただきました！個人的に濱ちゃん推しなので幸せになりました、、 (2018年4月7日 22時) (
レス) id: 3120da164d (このIDを非表示/違反報告)
春歌 - のんちゃんの女体化てかがち天使やん！ (2018年1月26日 15時) (レス) id: 99256091e7 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐 - 途中まで読みました！両思いキタコレ！！ (2018年1月21日 17時) (レス) id: 4790569c89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑 猫
| 作成日時：2018年1月20日 19時
