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神ちゃんがいないから1人でお昼ご飯。
ご飯食べたら小瀧くんのところ行こーって
考えてたんやけど、小瀧くんの方からきた。
「 Aさ〜ん、一緒にご飯どうですか〜 」
この前のことがなかったかのような
いつも通りの接し方で。
「 ちょうど返事がしたかってん、ええよ 」
目線は合わせられないけど強い口調で伝える。
小瀧くんは私の隣に座り
コンビニで買ってきたであろう
唐揚げ弁当を膝の上で広げる。
小さく手を合わせて「 いただきます 」と
きちんと挨拶をしてから食べ始めた。
食べてていいから、と伝えて1人で話し始めた。
「 私な、確かに最初は好きっていうほどの
気持ち、彼にはなかったと思うねん 」
久々の再会に舞い上がってたのが
大きいかなって思い返す。
「 じゃあ… 」
小瀧くんは口を開くけど
ペースを持っていかれたくなくて
「 でも、小瀧くんのおかげで気付けてん
私、彼のこと好きや〜って 」
って、はっきりと言った。
「 俺の…おかげ? 」
よくわからんみたいな顔して私を見る。
「 その…小瀧くんにキ、キスされて
思い浮かんだのは彼だったから 」
そういうと、大きなため息をついて
「 …キューピッドしてもうたってこと?俺 」
と、唐揚げ弁当に目線を落として聞いてきた。
「 結果的にはそういうこと…かな 」
そう伝えると、勢いよく立ち上がり
「 でも、俺、まだ諦められないんで
結婚してなきゃ、まだチャンスありますもんね 」
と、うっすーーーら目に涙を浮かべながら
去って行った。
小瀧くん、ルックス性格仕事ぶり全部完璧で
モテるんに、どうして私やったんやろ。
こんな、どうしようもない、私の
どこを好きになったんだろう。
それをいうなら照史もやけど。
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緑 猫(プロフ) - ほのかさん» 返信遅くなって申し訳ないです!感想ありがとうございます!番外編の妄想たくさんあるので頑張って更新しますね! (2017年2月23日 22時) (レス) id: 29f11a8fd5 (このIDを非表示/違反報告)
緑 猫(プロフ) - ほのさん» 返信遅くなって申し訳ないです!感想ありがとうございます!キュンキュンしていただけて嬉しいです!!今後も頑張りますね! (2017年2月23日 22時) (レス) id: 29f11a8fd5 (このIDを非表示/違反報告)
緑 猫(プロフ) - あきとんさん» 返信遅くなって申し訳ないです!感想ありがとうございます!桐山担さんにそう行ってもらえるのが1番嬉しいです!今後もスピンオフがんばりますね! (2017年2月23日 22時) (レス) id: 29f11a8fd5 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - めっちゃキュンキュンしました!照史くんの純愛さが可愛くて可愛くて...。番外編など書いてもらいたいです!頑張って下さい!! (2017年2月16日 20時) (レス) id: fa024b8ac8 (このIDを非表示/違反報告)
ほの - めちゃいいお話!!わたし桐山担で、と〜ってもきゅんきゅんしました!これからも楽しみにしてます! (2017年2月11日 13時) (レス) id: 7eeb44beb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:緑 猫 | 作成日時:2017年2月2日 19時