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間近で問い掛けられ心臓は治まるどころか鼓動の速さが高まっていく。


必死に平常心を保とうとしながら口を開いて言葉を繋ぐ。


「だ…大丈夫っ…ちょっと暑くて…」


苦しい言い訳に自分でも苦笑いしながらそっと一歩後ずさる。


リヴァイさんはちょっと不審に思っているのかなかなか引いてはくれない。


「…本当か?我慢してるとかじゃねぇだろうな?」

「っ…我慢とか…してないよ…。」


笑顔を貼り付けながら言う私。


我慢か…我慢なら…沢山してる。


貴方への想いを…封じ込めながら過ごしてる。


ねぇ、リヴァイさん…もしここで抱き着いたらどんな反応するんだろう?


そんな事を考えていればリヴァイさんは私をじーと疑うような目をしながら少し息を吐いた。


「…我慢してねぇならいいが…。お前は変な所で遠慮する癖があるからな。何でもいいから言え。」


ポンポンと頭を撫でられまた顔が熱くなる。


優しくて、いつでも寄り添ってくれて…でも、時には厳しくて…。


そんな貴方が大好きで…離れたくなくて…


どんどん気持ちが栓を切ったように溢れ出てくる。


その温かい手に私は甘えたくなってしまう。


ちょっとだけ…。ちょっとだけなら…許してくれる?


グッと拳を握りしめながら私はそっとリヴァイさんの裾を掴んだ。


それに気づいたリヴァイさんはまた私に目線を合わせてきて優しく問い掛けてくる。


「どうした?」


優しい声色に誘われるように勢いよくリヴァイさんに抱きついた。


強く、強く、離さないように。


額をリヴァイさんの胸辺りに付けながら抱き着いているとそっと片手で頭を撫でられた。


「…吃驚したじゃねぇか。何かあったのか?」

「…」


今だけ…。今だけだから…お願い。。


言ってはいけない、ううん、禁断として封じ込めていた…呼びたくても呼べなかった貴方の名前を震える唇で呼ぶ。



__ 「リヴァイ…さんっ…。」

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ミント(プロフ) - levi1225mameさん» 最新話見て下さりありがとうございます!わああ(;_;)素敵だなんてありがとうございます泣嬉しいです(;_;)ありがとうございます!頑張ります!(><) (2020年3月13日 1時) (レス) id: 1aff05f247 (このIDを非表示/違反報告)
levi1225mame(プロフ) - …最新話見てたらどうしよう…素敵すぎて本当に涙出てきました…泣これからも応援してます泣 (2020年3月12日 3時) (レス) id: 2edd3a5158 (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - levi1225mameさん» 遅くなってしまいすみません(TT)コメントありがとうございます!最高だなんて嬉し過ぎます泣!そんな事言って貰えて幸せです(>_<)これからもよろしくお願いします! (2020年2月4日 11時) (レス) id: 1aff05f247 (このIDを非表示/違反報告)
levi1225mame(プロフ) - 最高です。どの話もとても好きです。泣作品作ってくれてありがとです泣 (2020年2月3日 0時) (レス) id: 2edd3a5158 (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - ミレーさん» ミレーさん!いつもコメントありがとうございます!私もリヴァイ兵長大好きです!本当に同感です! (2019年12月12日 0時) (レス) id: 1aff05f247 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆ミント☆ | 作者ホームページ:http://s.ameblo.jp/mnto09  
作成日時:2019年4月26日 15時

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