『進撃』甘く溶かされてみるか？【短編集part2】

＊ ページ29

「っ〜〜！！失礼しますっっ」


素早くその場を走り去りAは部屋を出ていった。


残っていたハンジは口元をヒクッとさせ息を吐いた。



「…何を見せ付けられてるんだ、私は」

「あ？てめぇが勝手に居たんだろうが。それとノックしてから入れ、クソメガネ」

「はいはい、ごめん。それにしても…あの子、あんな顔するんだね。」

「ああ。クソ可愛いだろ？」


書類を受け取りながら言うとハンジは呆れた顔を向けながらも笑う。


「確かに可愛いよ。あれは…やめられなくなるね。」

「…渡さねぇからな」

「ははっ、安心して。奪うつもりは無いから。ただ…溺れる気持ちは分かるよ。」



そう言ってハンジは背を向け部屋を後にした。



普段はクールな面で隙を与えないA。



だが、そんなあいつが俺だけに見せる表情。



「っ…はっ、堪んねぇな」



思い出すだけでゾクゾクする。



さて、今夜はどう可愛がってやろうか。






∇ 俺の可愛い女 ＿＿＿



end


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甘くちょっと激しい感じに書きました！
兵長目線、久しぶりに書いたなぁ
また書いてみたいと思います！！
読んでくださりありがとうございます！
また次のお話で▷▷ NEXT

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素直に 【甘･生理ﾈﾀ】※苦手な方はＵターン願います→←＊

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