異変収束 ページ8
エコロ「…A!ダメだよ!
Aごと消えちゃやだよ!!」
シェゾ「何勝手に道連れにしようと
してんだ!!この馬鹿っ!!」
『ぐっ…まあ、コイツも一緒に消えるんだ』
『ボクはそんな軟弱じゃないし…ん?』
サタン「そんなタダで帰すと思ったのか?」
『はっ!お前の万能執事が居なきゃ
何も出来ねえ腰抜けが!!』
サタン「…何か言ったか?」
『…はぁ?真実を言ったが』
サタン「確かに、私はAが居る
ことで、何度も何度も助けられた。」
サタン「だが!私はAと支え合って!
ここまで来ているんだ!!」
エコロ「おじさまの全てには、ちゃんとした
執事のサポートが無いと最大限の力を
出せないからねぇ」
シェゾ「まあ、俺の執事でもないのに
Aに助けてもらったしな…」
「「「それなりの罰を与えないとな?」」」
『えっ…あぁっ!ヤメロォォオオオオ!!』
サタン「アアア・アセンション!!」
シェゾ「アアア・アレイアードSP!!」
エコロ「イイイ・イミテーション!!」
『んなあぁぁぁぁぁぁあああ!!!』
_________________
A「ぐっ…うぅっ!」
エコロ「ん?A?」
A「いってえええええ!!」
「「「A!?大丈夫か!?」」」
A「…はっ!す、すみません!
取り乱してしまって!私が油断をせずに
冷静に幽霊に対処していれば避けられた
のにも関わらず…サタン様。いっそクビに
するのではなく、今ここで殺して下さい!」
サタン「っ!…まあともかく、
顔を上げろ。A」
A「はいっ!」
サタン「さあ、貴様に処分を言い渡そうか」
私は緊張して、自分にかけられていた
布団を掴んでいた。
さて、死か、クビか、永久追放?
異次元投入?いや、拷問?
サタン「まあ、私が死ぬまで、執事として
私の死を見つめて、亡骸をお前の元に
ずっと置いてくれるか?勿論、お前が先に
死んだら…分かっているだろう?」
A「っ!……ええ、貴方が行くならば
そこが世界の果て、天国の上、地獄の底、
神の集まり、火中、海底、山林、空中、宇宙、
異次元、未知の世界だろうと。
私、Aが貴方に一生付いていきます!」
サタン「ふっ…いい執事だな。」
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作者名:月宮 司 | 作成日時:2014年5月6日 13時