僕じゃダメですか？(短編集)-third-

気づいてよ　　榎本虎太朗　　徠翔様リク ページ43

同い年設定で！
・
A「幸大君ってカッコイイよね！」
虎太朗「ぶっ！！」
A「ちょ！？」


中庭で私はご飯を食べてた

幼馴染の虎太朗と一緒に...

クラスメートで虎太朗の友達。幸大君の話題を出したら急に噴き出す虎太朗

...草が可哀想。


A「はぁ...ちゃんとしてよね」
虎太朗「お前のせいだろ！」
A「知らない」


ハンカチを出して顔と制服を拭く

はぁ。まったく世話が焼ける


虎太朗「お前。幸大の事...そっその...すｯ好き」
A「うん。好き」
虎太朗「ぶっ！」


また林檎ジュースを噴く虎太朗

何なの？コイツ


虎太朗「そんなにか？」
A「うん。虎太朗とり何倍も良い」
虎太朗「...そうかよ」


呟いて弁当箱に入ってるご飯を食べる虎太朗

あっ噴き出さないんだ


A「だから応援してね」
虎太朗「知らね」
A「ヒドイ」


幼馴染が付き合う事になったら嬉しいもんじゃにのかな？

だって私は虎太朗が付き合ったら嬉しいよ...？

・・・多分.


A「じゃぁさ」
虎太朗「うん？」
A「もし虎太朗が付き合います」
虎太朗「ぶっ！お前ｯ！」

A「私が泣いたらどうする…？」


ギュッと虎太朗の腕を掴んで目線と目線を合わせた

少しだけ掴む強さを強くした


A「ねぇ…？」
虎太朗「…///知らねｯ！」


バッと離される

目線も逸らされる


A「そっか」

私はそう言ってその場を去った

虎太朗「...」

食べ終わらないまま


・
いつの間にか放課後になり

虎太朗と帰る準備をした


A「行こう」
虎太朗「...おう」


いつもは元気な虎太朗なのに昼休みの事で素っ気無かった

私のせいなのかな...？

ただ想いを伝えたかっただけなのに


A・虎太朗「ねぇ/なぁ」
A・虎太朗「！？虎太朗から/Aから」


・・・。何故こうなる


虎太朗「本当に幸大が好きなのか？」
A「...虎太朗って好きな人いるの？」

虎太朗「質問で返すな」
A「じゃぁ一緒に答え言おうよ」


驚く虎太朗

でも納得いったのか止まってくれた。向かい合ってくれた


ありがとう。


虎太朗・A「お前が好きだｯ/虎太朗が好きｯ」
虎太朗・A「！？///」


カァーカァーとカラスが鳴く中

私達はおでこを合わせた


虎太朗「両想いじゃんw」
A「そうだねw」


私も虎太朗も夕日の様に頬が紅かった

ギュッと繋いだ手


この想いを気づかせてくれたのは

私かな？それとも虎太朗かな―――？


ずっと愛してる

元幼馴染　　山本幸大　　輝夜様リク→←海　　男子キャラ　　ほっとけーき☆様リク

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