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Mild62 ページ2







―あ「リヴァイ…?」


Aは少し怯えたように俺を見つめる。


A…お前が、愛しい。


好きだ…誰よりも好きだ、愛している。


お前を誰にも…渡したくない。


リ「っ…」








―俺はAを包み込むように抱きしめた。


あ「り、リヴァイ…?」


リ「…俺は…お前が好きだ。」


あ「え…」


リ「…エルヴィンや、他の奴らに…お前を渡したくない。」


俺はAをまっすぐ見つめた。


あ「…嘘。」


リ「…嘘じゃない、俺は本気だ…それを証明する。」


俺はAの顔を上げさせ、そっと顔を近づけた。


あ「んっ…」


Aの口を塞ぐも、Aは抵抗してすぐに離れる。


俺はAを追い詰めるように近づく。


Aも俺から逃げるように後ずさる。


あ「きゃっ!」


Aは後のソファに気づかず、ソファに尻餅をついた。


俺はそのままAを押し倒すような形で、ソファの上でAの上になった。


リ「…好きだ、好き…なんだ。」


俺はAの前髪をかき上げ、Aの瞳を見つめる。


大きな瞳は…思わず吸い込まれそうになるほど綺麗だ…


リ「誰にも…渡さない。」


あ「んっ…」


俺はそう言い、またAの唇を塞ぐ。


抵抗しないようにAの腕を押さえていた。


俺の衝動は、もう抑えることができなかった。


このままでいたい…









―パーン!


そして部屋に音が響く。


音が響いた途端、俺の左頬にかすかな痛みが走った。






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設定タグ:リヴァイ , エルヴィン , 紗也   
作品ジャンル:恋愛
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スヌーピー - 泣けた。もっとリヴァイの、書いてください (2015年8月3日 9時) (レス) id: e705160539 (このIDを非表示/違反報告)
feat.Element(プロフ) - 紗也さん» そうでしたか。これからも頑張ってください! (2013年12月16日 23時) (レス) id: 2cf8649f02 (このIDを非表示/違反報告)
(*ρω-*)美月@リヴァイ兵長(プロフ) - 更新、ありがとうございます♪ 楽しみにしてました!! またの更新、待ってます? (2013年12月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 924e7dfd3b (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - ペトラさん» 遅れてごめんなさい!ありがとうございます、嬉しいです 頑張りますね^^ (2013年12月15日 22時) (レス) id: 9c284d8008 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - feat.Elementさん» いつもありがとうございます!後から読んで気づきました(^_^;) あの時眠くてこっくりしながら打ってたのでたぶん寝ぼけて俺って打ったんでしょうね…;; (2013年12月15日 21時) (レス) id: 9c284d8008 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紗也 | 作成日時:2013年12月7日 21時

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