Mild61 ページ1
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−リヴァイside−
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―俺はAを自分の部屋に連れて来て、部屋の鍵をかけた。
これで誰にも邪魔はされない。
あ「ちょっと…リヴァイ。いきなり何?何も言わずに部屋に連れて来て…
しかも鍵まで…」
リ「…お前に聞きたいことがある。」
俺はAを見つめた。
リ「…エルヴィンから、プロポーズ…されたらしいな。」
あ「…どうして、知ってるの…」
リ「…お前、どうするつもりだ?」
あ「…まだ、分からない。」
リ「…」
あ「…受けようかな、とも思ったけど。」
俺はAの言葉を聞いて、思わず少し目を見開いた。
リ「…なぜ、そう考えた。」
あ「…団長はすごく紳士で、優しくて…いつも私のことを気にしてくれていた。
私を、1人にしない…きっと守ってくれる…そう思うから。」
リ「…」
あ「…団長ね、ずっとリヴァイと私のこと気にしてた。いつも私に『またリヴァイに何か言われたのか?』って…
団長は、リヴァイと違って…ずっと私のことを気にしてくれていた。」
…俺だって、お前の事をずっと気にしてたぞ。
ただ、それが言えなかった。
あ「…それに、リヴァイ…私のことが嫌いなくせに、なんで…そんなことを聞くためにわざわざ…」
違う、俺は…お前の事が…
あ「リヴァイには…私のことなんて、関係ないのに…!」
リ「黙れ!」
俺が思わず怒鳴ると、Aは少し驚いたように反応した。
リ「勝手に…話を進めんじゃねぇよ。」
俺はまっすぐにAを見つめ、ゆっくり近づいた。
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スヌーピー - 泣けた。もっとリヴァイの、書いてください (2015年8月3日 9時) (レス) id: e705160539 (このIDを非表示/違反報告)
feat.Element(プロフ) - 紗也さん» そうでしたか。これからも頑張ってください! (2013年12月16日 23時) (レス) id: 2cf8649f02 (このIDを非表示/違反報告)
(*ρω-*)美月@リヴァイ兵長(プロフ) -
更新、ありがとうございます♪
楽しみにしてました!!
またの更新、待ってます? (2013年12月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 924e7dfd3b (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - ペトラさん» 遅れてごめんなさい!ありがとうございます、嬉しいです 頑張りますね^^ (2013年12月15日 22時) (レス) id: 9c284d8008 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - feat.Elementさん» いつもありがとうございます!後から読んで気づきました(^_^;) あの時眠くてこっくりしながら打ってたのでたぶん寝ぼけて俺って打ったんでしょうね…;; (2013年12月15日 21時) (レス) id: 9c284d8008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也 | 作成日時:2013年12月7日 21時