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小瀧side
俺は人生で初めて一目惚れした。
しかも男に。
男言うても、めちゃ顔は可愛らしいしちっちゃいし…
今は何度か話せば誰からも好意を向けられて、羨ましがられる身やから男でも楽勝やと思ってた。
なのに、神ちゃん先輩は何度話しかけても俺を見てくれなかった。
やから、名門校へ行ける頭脳があるのに担任と親の反対を押し切って神ちゃん先輩がいる普通校に入ってまでしたんに…
あの、しげってやつを殴ったことで怒ってたあの顔。
あの顔は絶対友達以上にそいつの事を見てる。
俺は屋上を出てから、そのまま神ちゃん先輩がいるクラスへ向かった。
重 ｢あ〜！担任まじうぜ〜！｣
そう言いながら数人の友達に囲まれながら机に伏せてるしげというやつがいた。
俺はあいつより頭もいい、運動神経もいいしモテると思うてる。
なのに…なんで俺はあいつに適わへんの？
頭の中に疑問が溢れ出した時やった。
後ろから俺の腕を誰かが掴んできた。
望 ｢おまえ…今度はなんやねん。｣
腕を掴んだやつの方を向くと、ついさっき階段であったやつやった。
流 ｢藤井流星。たぶん学校のどっかで聞いたことあるやろ。｣
名前だけなら聞いたことあるわ。入学当時イケメンすぎて背後に女の行列が絶えなかったって噂のやつや。
確かに、めちゃイケメンやけど…
望 ｢そんなことはどうでもええねん。俺に何のようやねん。｣
流 ｢放課後、俺につきあってほしい。｣
望 ｢なんでお前と放課後遊ばなあかんねん。｣
流 ｢話したいことがあるんやけど学校やと言いづらいんやて。｣
そういうことならと、渋々俺は藤井と言うやつの言うことを聞くことにした。
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すー - 初めまして！この作品感動しました！これからも素敵な作品書いて欲しいです！ (2018年3月23日 11時) (
レス) id: 55a1e1089b (このIDを非表示/違反報告)
里衣菜(プロフ) - モンチさん» 初めまして！本当に嬉しいです！！これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2017年9月3日 7時) (レス) id: 50f12e5caf (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - 初めまして！！この作品めちゃくちゃ面白いです！！これからも頑張ってください！ (2017年9月2日 15時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里衣菜 | 作成日時：2017年8月28日 7時
