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望side
結局あの後、俺は随時そいつらと一緒にいる羽目になった。
こいつらといると、ほんまに楽しくない。
カフェメンといるときのほうが何倍も楽しい。
友１ 「おい、そんな顔すんじゃねーよ。仲悪いて思われるやろ。」
ずっと黙ってついてくと、友達の１人が俺に肩を組んでひっそりと話しかけてきた。
望 「お前らとは仮の仲や。一緒にいるだけでも感謝しろや。」
友２ 「なんやと？」
俺の言ったことに気が触った他のやつが俺の腕を思いっきり握り締めてきた。
望 「…っ！！」
友２ 「生意気な口聞くんやないで？」
友３ 「お前がどんな立場にあるのかしっかり理解しとくんやな。」
くそ！！しげと神ちゃんのあの写真さえ消せれば！
流 「望！！」
悔しさが頭から離れないでいると、廊下の奥の方から流星声が聞こえた。
流星の声がする方を向くと、そこには流星の他にも、カフェメン全員が勢ぞろいしていた。
望 「流星…みんな……」
友１ 「なんか用か？」
重 「そいつを返せや。」
�� 「そいつは俺らと一緒にいたんや。」
嫌や…やめてや。そんなこと言うたら、しげが…神ちゃんが…
友３ 「こいつはあんたらのもんだけやないで？」
友２ 「そうや。お前らがこいつをどうこうする権利はないで？」
照 「それでも、望はきっと俺らと一緒にいたいて思ってくれてるはずや！」
友１ 「そうなんか？」
友達が俺の顔を見て聞いてきた。
そんなん、カフェメンのみんなと一緒にいたいに決まっとるやろ。
でも、ここでYESと答えたら神ちゃんとしげの写真が学校中に広まることなんて目に見えてる。
望 「俺は…こいつらと一緒にいたい。」
みんな、ごめんな。
せっかく仲良くしてくれたのに、俺を助けにきてくれたのに、突き放してもうて。
短い間やったけど、みんなと一緒にいる時間はほんまに楽しかった。
ほんまの友達ができたって思えて嬉しかった。
ありがとう、みんな…元気でな。
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すー - 初めまして！この作品感動しました！これからも素敵な作品書いて欲しいです！ (2018年3月23日 11時) (
レス) id: 55a1e1089b (このIDを非表示/違反報告)
里衣菜(プロフ) - モンチさん» 初めまして！本当に嬉しいです！！これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2017年9月3日 7時) (レス) id: 50f12e5caf (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - 初めまして！！この作品めちゃくちゃ面白いです！！これからも頑張ってください！ (2017年9月2日 15時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里衣菜 | 作成日時：2017年8月28日 7時
