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重岡side
重 ｢神ちゃん……。｣
俺は改めて神ちゃんの顔を見ると、目が腫れてる以外に顔に目立つ傷は見当たらなく身体もいくつか絆創膏があるくらいやった。
一方俺の方は、酸素マスクを付けられていて身体中湿布やガーゼがあって点滴もされていた。
いやいやいや、確かに所々痛いところはあるけれども！これは大袈裟やろ！！
神 ｢しげ！！｣
内心めちゃくちゃ慌ててると、神ちゃんが俺を軽く抱きしめてきた。
ちょちょちょっと待って〜！！
神ちゃんからハグとかなに！？俺そんなに寝てたん！？
重 ｢神ちゃん！？///｣
神 ｢ほんまに…よかった…ほんまに…｣
その後はしばらく神ちゃんは泣いていて、俺は看護師に治療室に運ばれて酸素マスクだけ外してもらった。
淳｢ほんまに良かったわ、しげが無事で。｣
重 ｢ほんま、酸素マスクとか大袈裟やねん。点滴も明日までつけなあかんらしいし。｣
神 ｢大袈裟やないねん！もしかしたら死んでたかもしれんのやで？｣
横でいつも通りの俺で安心したのか背もたれに身体を預けている神ちゃんは俺にきつく言い捨てた。
重 ｢ごめんごめん！それにしても…みんなに迷惑かけたな。｣
淳 ｢そんなん、気にせんでええんや、ちゃんと元気に生きれてるんやし。な？神ちゃん。｣
神 ｢そうやな…ほんまに……よかった…無事で。｣
重 ｢神ちゃん…神ちゃん！！｣
目に涙を溜めて微笑んでくれた神ちゃんに俺は思わず抱きしめてしまった。
神 ｢おわっ！いきなり何すんねん！｣
重 ｢これやから…好きになってまうんや。｣
神 ｢え！？///｣
神ちゃんは顔を真っ赤にして俺から離れた。
やばい！うっかり声に出してもうた！
重 ｢神ちゃん！いや、あの…これはちゃうんや！その………引くよな？｣
あー最悪や！！今まで仲を崩したくなかったから必死で気持ち隠してたのが水の泡や。
絶対引かれたし、嫌われた。
神 ｢ほんまに…しげは罪やな。｣
絶望していると、神ちゃんから意味がわからない返事が返ってきた。
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すー - 初めまして！この作品感動しました！これからも素敵な作品書いて欲しいです！ (2018年3月23日 11時) (
レス) id: 55a1e1089b (このIDを非表示/違反報告)
里衣菜(プロフ) - モンチさん» 初めまして！本当に嬉しいです！！これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2017年9月3日 7時) (レス) id: 50f12e5caf (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - 初めまして！！この作品めちゃくちゃ面白いです！！これからも頑張ってください！ (2017年9月2日 15時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里衣菜 | 作成日時：2017年8月28日 7時
