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神山side
あの後、俺は警察にその場で事情聴取され、しげの付き添い人として、しげと救急車で近くの総合病院に運ばれた。
その事を、言いづらかったけどカフェメンの５人に連絡をした。
流 ｢神ちゃん！｣
しげがいる病室の入口で１人で立っていると、流星が血相を抱えて俺に近寄ってきた。
神 ｢流星…｣
流 ｢小瀧は部活が終わったら来る言うてた！淳太くんたち３年も用事があるからそれ済ませたらすぐ来る言うてる！｣
神 ｢そうか…｣
あかん、流星と顔を合わせられへん…
俺のせいで流星の大事な親友に重傷負わせたんや。
堂々と話す勇気ないわ。
流 ｢神ちゃん、顔上げて？｣
顔を合わせられへんくて、ずっと下を向いてる俺の両肩に手を置いて流星が話しかけてきた。
そう言うから、俺はゆっくりと顔を上げた。
神 ｢ごめんなさい…俺のせいで…しげを…流星の大事な親友を…｣
流 ｢もうええから。きっとしげも神ちゃんを恨んでへんて！やから、もう自分を追い込まんといて。｣
そう言って流星は俺の頭を撫でた。
ほんまなんでこんな優しいん？
大事な親友傷つけたんやで？
それなのに…どうして…
神 ｢俺のこと…嫌いにならへんの？｣
流 ｢なんで神ちゃんの事嫌いにならなあかんの？親友やろ、俺ら。｣
あぁ…俺はほんまにいい友達を持ったなと心底思えた。
神 ｢ぐすっ…ありがとう…ありがとう…流星。｣
泣きながら言うと、流星は俺の背中を摩ってくれた。
流 ｢みんなまだ来ないと思うし、落ち着いたら先にしげに会いに行こうか？｣
俺は、嗚咽を繰り返しながら何度も頷いた。
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すー - 初めまして！この作品感動しました！これからも素敵な作品書いて欲しいです！ (2018年3月23日 11時) (
レス) id: 55a1e1089b (このIDを非表示/違反報告)
里衣菜(プロフ) - モンチさん» 初めまして！本当に嬉しいです！！これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2017年9月3日 7時) (レス) id: 50f12e5caf (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - 初めまして！！この作品めちゃくちゃ面白いです！！これからも頑張ってください！ (2017年9月2日 15時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里衣菜 | 作成日時：2017年8月28日 7時
