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重岡side
神 ｢ここでご飯食べたい。｣
ある店の前で止まって神ちゃんは俺に伝えてきた。
重 ｢ここって…｣
店の看板を見ると、そこはカフェメンでいつも行くカフェやった。そして、俺と神ちゃんが友達になった所。
神 ｢あかんか？｣
ずっと店を見て黙ってる俺を見て神ちゃんは少し不安そうに俺を見つめていた。
重 ｢いや、俺もここがいい。｣
返事をすると、俺らは店の中に入った。
｢いらっしゃいませ！いつもの席になさいますか？｣
２人で店に入ると、常連客の俺らはいつも店の１番奥にある唯一の８人席に座る。
もはや、店員にいつもそこに座ると知られてるくらいにこの店に来てるのに、なぜかここのご飯の味は飽きないんよな。
神 ｢どうする？｣
重 ｢そこで大丈夫です！｣
俺が店員に言って、いつもの席に案内してもらった。
神 ｢なんか、ここに２人やと広く感じるな？｣
重 ｢ほんまな。いつもここに小瀧入れると７人で来てるからな。｣
２人で席に座るとたわいもない話をする。
これが俺らのいつもの日常で、いつものちょっとした幸せ。
正直俺はたまに学校帰りに街を歩くと、母親や父親が小さい子供と手を繋いで歩いているのを見かける。
それを見ると、俺はなんか胸が締め付けられるような思いをする。
やけど、今はそれを見るとみんなが励ましてくれたり気をそらそうとしてくれる。
それがみんな心配してくれるのかと思うととてつもなく嬉しくて…
それなのに、神ちゃんに振られてこの幸せを壊したくない。
やから、俺は応援してくれるみんなには悪いけどこの思いを心の底に閉まっておこう。
俺は神ちゃんと話しながら固く心に誓った。
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すー - 初めまして！この作品感動しました！これからも素敵な作品書いて欲しいです！ (2018年3月23日 11時) (
レス) id: 55a1e1089b (このIDを非表示/違反報告)
里衣菜(プロフ) - モンチさん» 初めまして！本当に嬉しいです！！これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2017年9月3日 7時) (レス) id: 50f12e5caf (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - 初めまして！！この作品めちゃくちゃ面白いです！！これからも頑張ってください！ (2017年9月2日 15時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里衣菜 | 作成日時：2017年8月28日 7時
