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その日の夜だった。
異物にズルズルと引き寄せられる中で...
私が爪を使い抵抗する力を強める。
「うわぁー...
鬼だ...。」
「ぎゃあっ......!」
フッと瞬間的に人々の泣き叫ぶ声が血液を流れるように...
ノイズが流れ出たのである。
不意にキシキシ...と、爪を立てて触手の蠢きを阻止する力を弱めるように
彼女が耳元へと手で耳を塞ぐように“何らかの恐怖„に襲われた。
そんな現象が起きていてもお構い無く...
背の異物から生えた触手が蠢くように少女の嫌がる場所に忍び寄るような動きをする。
この時、私の身に何が起きているのか...
わからないままだった。
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作者名:メロン♪ | 作成日時:2021年12月3日 20時