ー魔法屋ポプル－魔法屋と不思議少女謎少年 (ページ3)

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突如現れた不思議少女byハル@雪桜ページ3

？？「…こんにちは�・」

レオ(げっ)

少女がやって来た途端、レオは嫌そうな顔をする。

ポプル「い、いらっしゃいませ！ティンクル☆スターへ、ようこそ！」

ポプルは内心、『レオ、お客さんに失礼だよ！』と、思っていた。

そんなレオは先程とは裏腹、涼しい顔をしていた。

…否、失礼どころではなく、(あくまでも多分)無礼な態度だと思われる。

少女「へぇ、此処がティンクル☆スターですか！噂に聞いていた通り素敵なお店ですね！」

ポプル「え、えへへ…」

ポプルは、少し顔を赤らめた。店を褒められて嬉しいのだ。

所で、従業員(主に男子)はというと。

レオ「はぁ�・あ。最悪だよ…」(←小声です)

アル「どうしたんだ、溜池なんか付いて…」

珍しいのか、それとも珍しくないのか解らないレオの溜池に、アルが反応する。

と、言うか、アルはレオが“最悪“と言った意味の方が気になるようだった。

そんなアルの考えを悟ったのか、レオが不意に語り出した。

レオ「…あのさ」

アル「なんだ？」

短い会話。しかも、他愛も無い。

レオ「今来た客、従姉弟」

アル「誰の？」

レオは、アルの質問に、黙って自分を指さす。

アル「…はぁぁぁぁぁぁ！？」

レオ「煩いよ」

アルは叫びそうになったが、何とか小声で抑えた。レオは、そんな彼をみて苦笑する。

レオ「何さ、何か可笑しい？」

アル「いや、別に何も…」

そこで、二人の会話は打ち切られた。

アルは、話の内容をポプルに話そうか迷ったが、結局話さないことにした。