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しゃーない ページ5
しゃーない
そう何回言い聞かせたか
この仕事、忙しい休み少ないのも大変だけど何より常に振り向かない…片想い相手の側に居るっていう拷問状態がつらーい
大倉「な、ここ。この辺がなんか痛い」
横でTシャツ脱いで肩甲骨周り指差す
「えー、打った？」
大倉「わからんけど痛い、つった感じ」
ゆっくり撫りながら
「湿布貼る？」
大倉「ううん、それしといて」
気持ち良さそうに目を瞑ってる
軽く指で肩甲骨をほぐしたり
横「A、ヒナ見んかった？」
「さっき山根さんとフットサルの予定話してたよー」
安「Aー、ちょっとネックレスと髪の毛絡まったねんけどー」
「ん、ちょっと」
「本当だ、じっとしといてね」
安「結構絡まってる？切らなあかん？」
「ん、取れた♪」
安「ありがとう♪」
大倉「ちょー俺を放置すんなやー」
もうって頭をポスッと叩いた
放置ってほどの時間か！
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作者名：ルン∞
| 作成日時：2018年5月23日 15時
