絶叫ロマンス（green） (ページ44)

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大倉「ほんでなんやけど」

「ん？」

これっ、て後ろから小さな箱を出してきた

「開けて……いいの？」

大倉「もちろん」

指輪？

思わず顔を見た

大倉「いや…婚約指輪…でも入籍してるけどな」笑

ダイヤ、デッカ！！親指の爪くらいある笑

いや、それより…素直に

「嬉しいです…」

「ちょっとデカイけど」笑

大倉「デカイ？ほんまぁ？」

「うん、私には勿体無いくらい…」

って言い終わら無い位にギュッと抱きしめられた

大倉「だって給料の３ヶ月ぶんとか言うやん？」

マジで！

本気で３ヶ月ぶん？

「あははそんないいのに…」

大倉「しかも間違えてボーナスの３ヶ月ぶんにしてもうた」笑

いや、笑え無いから！

「金庫買って保管しとくね」

大倉「えー？つけてや」

「命狙われるわ！」笑

ふふって、笑いながらおでこくっつけて

大倉「茶化すやつおらんから…」

って優しくキスをした