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さんじゅうに(・<・) ページ35

貴「…ぅぐあっ……」









傷口からはダラダラと血が出ている。









さきほど破片で傷ついた頬も僅かに痛む。









______…え?









何で?あれから時間が経ってるはず。









あんな傷今ごろ治っててもおなしくないのに…









貴「何で治らないの…………?」









軽度のパニック状態を起こしていると、不適な笑みを浮かべたボディステッチが少しずつ近づいてきた。









どうしよう……このままじゃコイツに駆逐されちゃう…









なんで…いつもならもっと上手く先手をとれたはず………









貴「や……だ……っ…」









あぁ…情けないなぁ…









こんな時に泣くことしかできないなんて。









?「可愛いですねぇ…ほら、泣かないでください。痛くしないですからぁ」









一歩後ろにさがると、背中に壁が当たった。









いつの間にか赫子は消えていて、傷をおっている私はほぼ無力。









カコン、と下の方から音がした。









貴「………?」









震える体を押さえつけて下を向くと、私の携帯が電源がついた状態で落ちていた。









その画面には、「PM18:28」と、「10件のメール」という電子文字が浮かび上がっていた。









10件……みんな心配してくれてるのかな…………









少しの間下を向いていると、耳元でドンッという音。









ビックリして顔をあげると、薄暗くてよく見えなかった顔が間近にあった。









?「どこ向いてるんです…」









少し機嫌の悪そうな声。









横には野郎の腕。









より一層強くなった雨音。









私の心臓を駆り立てるにはもう十分で。









貴「ハァ……ハァ…」









だんだん冷えていく体と、苦しくなっていく息。









?「……怖がらないでください」









ふと、頬に添えられた彼の指。









その時、その華奢な指を振り払うように誰かが出てきた。









「僕のAに触らないでくれるかな…」

さんじゅうさんm(..)m→←さんじゅういち(・<・)



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白龍 - りゅうり@なゆさん» やっほー(^O^) 開いてもらえないからネットからこめんとさせてねww (2015年1月26日 21時) (レス) id: d169810906 (このIDを非表示/違反報告)
白龍(プロフ) - りゅうり@なゆさん» なるほどなるほどp(^_^)q頭の中に入れておくよ笑更新楽しみにしてますぜ! (2015年1月25日 20時) (レス) id: f3012756ec (このIDを非表示/違反報告)
りゅうり@なゆ(プロフ) - 白龍さん» そうだぉ!梟討伐作戦のときにまた絡ませてやろうと思う (2015年1月25日 20時) (レス) id: a73cd02181 (このIDを非表示/違反報告)
白龍(プロフ) - りゅうり@なゆさん» そうなんだよぉ〜!続編も読んだよ!てか、ジューゾーはなんなの?主人公がすきなのかな?あれは。 (2015年1月25日 20時) (レス) id: f3012756ec (このIDを非表示/違反報告)
りゅうり@なゆ(プロフ) - 白龍さん» おぉ!おかえりぃ~。白龍ちゃん全然来ないからシュン↓↓って感じだったwロックかけられてるとゎ、大変ですなぁ (2015年1月25日 19時) (レス) id: a73cd02181 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りゅうり@なゆ | 作成日時:2015年1月12日 2時

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