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にじゅうろく(・∀・) ページ29

亜由「あー!楽しかったぁ」









あれから、あまり乗り気じゃなかった私も結構はしゃいで夕方になった。









オレンジ色をバックにしてきれいな笑顔を見せる亜由。









すると急に切なそうな表情になり、









亜由「何も変わってなくてよかった」








と呟いた。









ここまで心配してくれてる亜由に、嘘をついてることに何だか罪悪感が涌き出てきて思わず足を止めた。









カネキ「A…?」









隣を並んで歩いてたカネキも、不思議そうに立ち止まる。









貴「か…ねき」









カネキ「なに?」









貴「私ちょっと亜由と喋りたいことがあって…先に帰っててくんない?」









私の表情を読んだのか、すぐに納得して帰ってくれた。









二人きりになって少し沈黙状態。









気まずいけど言わなきゃ…








貴「あのさ、亜由…」







亜由「ん?」








貴「私、ホントはカネキと付き合ってなくて…あの時はちょっとふざけてたって言うか……」






だから、ごめん。







そう伝えると、亜由がゆっくり歩みよってきた。






亜由「付き合ってないの……?」







貴「う、うん」









少し震えがちな声で返すと、バッと亜由の顔があがる。









亜由「ホントに?!よかったぁ〜…あたし、初めてカネキさんを見たとき一目惚れしちゃって………」








貴「へ………?」








ズキン、となる胸。







貴「??」






この痛みの正体なんてわからないまま亜由の話に相づちをうってゆく。









亜由の話がどんどん進むと、同様に痛みが激しくなっていく。









ここまで我慢してきた私でも、最後の一言は衝撃的だった。








亜由「だからね?また会いたいなぁって…応援、してくれるよね?」









貴「……え……………」









動揺を隠しきれない私に、亜由はこれでもかと迫る。









貴「わ…かった………」







この空気に耐えれず、私は了承してしまった。







ーーーーーーーーーーーー


はいライバルー♪


楽しみねぇウフフ←

にじゅうなな(・∀・)→←にじゅうご(・∀・)



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白龍 - りゅうり@なゆさん» やっほー(^O^) 開いてもらえないからネットからこめんとさせてねww (2015年1月26日 21時) (レス) id: d169810906 (このIDを非表示/違反報告)
白龍(プロフ) - りゅうり@なゆさん» なるほどなるほどp(^_^)q頭の中に入れておくよ笑更新楽しみにしてますぜ! (2015年1月25日 20時) (レス) id: f3012756ec (このIDを非表示/違反報告)
りゅうり@なゆ(プロフ) - 白龍さん» そうだぉ!梟討伐作戦のときにまた絡ませてやろうと思う (2015年1月25日 20時) (レス) id: a73cd02181 (このIDを非表示/違反報告)
白龍(プロフ) - りゅうり@なゆさん» そうなんだよぉ〜!続編も読んだよ!てか、ジューゾーはなんなの?主人公がすきなのかな?あれは。 (2015年1月25日 20時) (レス) id: f3012756ec (このIDを非表示/違反報告)
りゅうり@なゆ(プロフ) - 白龍さん» おぉ!おかえりぃ~。白龍ちゃん全然来ないからシュン↓↓って感じだったwロックかけられてるとゎ、大変ですなぁ (2015年1月25日 19時) (レス) id: a73cd02181 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りゅうり@なゆ | 作成日時:2015年1月12日 2時

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