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自分のことじゃなくても。
やっぱり…ショックなのだ…
ライブの後。
ツイッターやインスタで、ライブのことや寛樹くん
たちのことをそっと検索していた私…
あの場にいた人がみんな、笑顔だったしメンバーさんたちももちろん笑顔だった。
だからみんなが同じように楽しかったと思ってるに
違いないと…思ってた。
たまたま目にしたそれ。
瑠乃ちゃんがライブを見にきていたことを
報告してる人がいた。…私のことは何も触れられて
いない。
彼女は目立つ。
背は高いしスタイルもやっぱり私とは違う。
“ワンオクからマイファスに乗り換えたね”
“兄がダメなら弟って？イヤな感じ”
そんなこと、なんで言っちゃうんだろう…
心に秘めておいてほしかったな…
勝手に気持ちが落ちた。
終わったばかりで汗だくだったけど。
メンバーさんとも寛樹くんとも写真を撮らせて
もらって。
みんな優しかった。私にも、瑠乃ちゃんにも。
心配になって瑠乃ちゃんのブログをのぞいた。
毎日マメに更新してるのを知ってる私。
あれから更新は、ない。
急に連絡を取るのも変かな？そんな気持ちのまま
貴寛さんにも何となくスタンプを送り続けていた…
taka「俺は完全に被害者だわ…ホントに…(笑)」
一気に話したら、苦笑いされた…
冷静になって私もそう思った…(笑)
A「ごめんなさい…確かにそうだ…(笑)」
taka「まぁさ、俺らはそういう…炎上？とかのエジキになる対象だからな。ある意味仕方ないとも思う。乗り換えたとかもよく分かんないけど。でもさ」
taka「俺はおまえのほうが心配。…あんまつるむとどっかで撮られないかってさ…あいつが悪いヤツってわけじゃないけど、ね…」
心配かけてる…
そっか…うーん…むずかしい…
A「心配してくれてありがと！しばらくは大人しくしてるね！って変なのっ(笑)！」
思わず笑えば。
taka「そーそー！あんまつるむなよ？ヘンな虫がつかれても困るからな。誘われたらまず俺に言うこと。いい？」
少しムッとしてるのか、早口になってる…(笑)
A「はーーいっ！貴寛せんせーっ！」
taka「なんなの先生とか(笑)。俺も夜遊びするときはLINEで報告するからね♡Aちゃん♡」
はっ…
A「…そうね。お願いします」
お互いに笑って。
あぁ…なんだかすっきりしちゃった(笑)
瑠乃ちゃんにも明日、連絡してみよう。
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作者名：ゆず | 作成日時：2018年6月11日 0時
