鏡音レンが貴方の5倍大好きですがなにか？(^ω^ ) (ページ41)

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大豪邸！？(2) ページ41

それから少し時間が過ぎて…

「もう夜！？はやくね？」

「夕方に出たんだから当たり前でしょうが。」

ミクオはまだまだ元気いっぱいらしく、一人でわいわいやっている。

「お風呂どうするーーーっ！？」

訂正。二人でわいわいやっている。

「A達先に入りなよ。俺はあとでいい。」

レンは私の隣で髪を結いなおしている。

「じゃ俺もパス。」

ミクオは片手をあげてにこにこ。
私がリンのほうを見ると、目を輝かせて身を乗り出した。

「じゃあリン先入っていいっ？」

「いいよー。」

「ありがとうっ！でわお先にっ！！」

リンは元気に立ち上がり、走っていった。

「はあ…。」

そのとたん、電池がきれたように私にもたれかかるレン。
疲れたのかな…？

「大丈夫？疲れたんなら私…」

「大丈夫だよ。ちょっと眠いだけ。」

レンは目をつむりながら言う。
それが疲れてるって言うんでしょうが！

「もう…。」

私がレンにもたれかえすと、レンは一度頭を持ち上げてからまた私にもたれかかった。

私がレンの肩に、レンが私の頭のうえにそれぞれ自分の頭をのっける。

「いちゃいちゃしすぎ。」

「うっせ。」

ミクオの発言にもめんどくさそうに返すレン。
相変わらずミクオには厳しいのね。

ーーーそれから5分ほど後。

そういえば…

「明日はどこか行くの？」

ここに来るってことしか聞いてないし、というかここどこかも知らないし…

「秘密。」

…なぜ？

「…うそ。家でパーティーやる。あ、俺たちだけで。」

「本当にっ？！やった！」

みんなでパーティー…
絶対楽しい！

そう思った時、リビングの扉がバタンとひらいた。

「おまたせーいっ！」

あー…やっぱりか。

「ちょっ…リン服着ろよっ。////」

「…へ？」

真っ赤になるミクオをよそに、体に巻きつけてあるタオルをつまむリン。

「…着てるよ？」

「リン、それ服じゃないから。」

レンのツッコミにリンはむっとして、「いいじゃん！パジャマ暑いもんっ！と拳を握りしめる。

「ミクオいるんだからそれぐらい気を使いなさいよ」

「暑いもん…！」

まだ言うか。

ーーとまあこんな感じで、クリスマスお泊り会がはじまったのであった！！！(無理矢理)