デート！ ページ5
「はいA。」
「ありがとう。レンの分は？」
「いや…ちょっと食欲なくてさ。」
私の前にお膳を運んできたレン。
高校生がデートの日の昼にうどんとか…もっと可愛い感じのやつにしとけばよかった…！！
「大丈夫？調子悪い？熱かな…」
私がレンのおでこに手を当てると、レンは急に真っ赤になって退いた。
「だっ…大丈夫だよっ！元気だってまじで！！」
いや別にそんな疑ってないけど…
「そっか。」
私が机のすみで束になっている箸のうちの一本を取り出すと、レンはその手を私の手に重ねた。
「…やっぱさ、」
「…？」
レンはまっすぐ私を見て言う。
「ちゃんと謝りたい。ごめんな、迷惑ばっかかけて…。俺もっと成長しないとな。」
「…大丈夫大丈夫。離れたくなかったら手をつなぐんだよ。そしたら何だって伝わるんだから。」
私がレンの手を握ると、レンはキョトンと首をかしげる。
たまに子供っぽくなるレンに思わず笑顔になってしまう。
「昔お母さんに教えてもらったんだ。なんか落ち着くでしょ？」
「…ああ。」
私の言葉にレンが笑ったそのとき、聞き覚えのあるこえが耳に飛び込んできた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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リリア - Ａです！ (2018年4月17日 15時) (
レス) id: a20dd5bbf7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう( ´･ω･` ) - ゆまさん» マジですか？！嬉しすぎて涙 (2012年8月29日 13時) (レス) id: 8355c5a42e (このIDを非表示/違反報告)
ゆま - おもしろすぎる！この前泣いちゃった (2012年8月22日 16時) (レス) id: 30cd8e5dcf (このIDを非表示/違反報告)
ゆう( ´･ω･` ) - うっさ さん» がんばるー！！ありがとうっ(`･ω･´) (2012年8月18日 12時) (レス) id: 8355c5a42e (このIDを非表示/違反報告)
うっさ - 続編頑張ってー！＞∀＜ノシ (2012年8月18日 10時) (レス) id: a651d170d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう( ´･ω･` ) | 作成日時：2012年7月31日 13時
