出会い(2) ページ30
ミクオと出会ったのは…いつ頃だったかな？
私がすごく幼かった時…あ、幼稚園児の時だ。
出会った瞬間のことはよく覚えてる。
幼稚園の席…
座るところはずっと自由で、私はなんとなく端っこに座ったんだ。
その時隣に座っていたのが、ミクオだった。
「君はほかのこと話さないのー？」
「…えっと…
人見知りだった私は、ほかの児童と話したり遊んだりすることは殆どなかった。
この時も当然黙り込んでしまっていて、私はほかの子にも同じようなことを繰り返してきていた。
みんな黙りこむ私を置いてどこかに行ってしまう。
今回もそうだと思ってた。
…けど。
ミクオは違ったんだ。
「じゃーんっ！変な顔ーーっ！！」
わたしの顔を覗き込みながら、自分の頬を引っ張るミクオ。
私は一瞬驚いたけど…
「ぷっ…」
「わあっ！笑った笑った！」
吹き出す私を見て嬉しそうに笑うミクオ。
「笑ってるとね〜幸せになれるんだよー！！」
「そうなの…？」
少し心を開いたわたしは、恐る恐るミクオに尋ねる。
「そうなの！！」
ミクオはピースサイン。
彼の小さい頃からの癖…っていうのかな。
ラッキーアイテム
革ベルト
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リリア - Ａです！ (2018年4月17日 15時) (
レス) id: a20dd5bbf7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう( ´･ω･` ) - ゆまさん» マジですか？！嬉しすぎて涙 (2012年8月29日 13時) (レス) id: 8355c5a42e (このIDを非表示/違反報告)
ゆま - おもしろすぎる！この前泣いちゃった (2012年8月22日 16時) (レス) id: 30cd8e5dcf (このIDを非表示/違反報告)
ゆう( ´･ω･` ) - うっさ さん» がんばるー！！ありがとうっ(`･ω･´) (2012年8月18日 12時) (レス) id: 8355c5a42e (このIDを非表示/違反報告)
うっさ - 続編頑張ってー！＞∀＜ノシ (2012年8月18日 10時) (レス) id: a651d170d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう( ´･ω･` ) | 作成日時：2012年7月31日 13時
