子猫 ページ28
「ア○○○トぉ…俺のAとったらいやだぁ…」
レンは急に目を覚まして、私に抱きつく。
どうしてこういうタイミングで…
「Aいないと嫌なのぉ〜!!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だっ!!!」
「lckfjsjzんxkふぃdjnすckxぢ?!」
私の肩を掴んで離そうとしないレン。
そのまま私の肩をブンブン振り回した。
「ははっ…さすがレンだよ…ったく…」
ア○○○トさんはレンの頭をくしゃっと撫でる。
なんだか…兄弟みたいだ。
「こいつはあんまり表に出さないからな…。こういう時しか本音言わないんだよ。」
苦笑いでレンを見るア○○○トさん。
そのレンはむすっとア○○○トを見てるけど。
「そうなんですか?」
「…ああ。…だよな?子猫くん。」
レンはキョトンと首を傾げてア○○○トさんを見つめた。
「ア○○○トに言われたくないね〜。」
「言っとけチビ。」
「チビじゃないっていってるだろー!」
ポカポカとア○○○トさんに殴りかかるレン。
全く効いていないのは一目瞭然だ。
「…さ、俺そろそろ行かないと。キッチン担当なんでね。」
軽々とレンを持ち上げてベッドに放り投げると、手を挙げて部屋から出て行った。
私はそれを笑顔で見送った。
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革ベルト
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リリア - Aです! (2018年4月17日 15時) (レス) id: a20dd5bbf7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう( ´・ω・` ) - ゆまさん» マジですか?!嬉しすぎて涙 (2012年8月29日 13時) (レス) id: 8355c5a42e (このIDを非表示/違反報告)
ゆま - おもしろすぎる!この前泣いちゃった (2012年8月22日 16時) (レス) id: 30cd8e5dcf (このIDを非表示/違反報告)
ゆう( ´・ω・` ) - うっさ さん» がんばるー!!ありがとうっ(`・ω・´) (2012年8月18日 12時) (レス) id: 8355c5a42e (このIDを非表示/違反報告)
うっさ - 続編頑張ってー!>∀<ノシ (2012年8月18日 10時) (レス) id: a651d170d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう( ´・ω・` ) | 作成日時:2012年7月31日 13時