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#148 愛情崩壊 ページ11

「A!!」
後ろで名前を呼ぶ声が聞こえる。
後ろではリンが泣いてるし。

すごく罪悪感があるよ。

ドウシテ私ガ傷ツイテルノ?
「A… ゴメン」

「なんで… 謝るの」
私は背を向けたまま、レンにそう聞いた。

「自分でも… わからない… けど罪悪感がある」

「そっか」

このままでは愛情が崩壊する。
やっと再び繋がれたのに。
誰かが糸を切ってゆく。

どうして?
結ばれちゃいけないの?

別れるのが運命なの?

「A…」
後ろでミクの声が聞こえる。
今、ミクと話したくない。

勝手に嫉妬して 勝手な意見。

「そっかぁ …話もしたくないって?」

「でも 大事な話なんだけど」

「Aの将来に関わる話」

「貴女に関わる人が今 家に来てるから 帰るわよ」

ミクが勝手に喋ってるだけ。
私は聞いてるだけ。返事はしない。

でも腕を引かれる。
レンから遠ざけられる。

この時から、ミクのしたかったことは少しだけ分かっていた。

無理やり連れてこられた家。
静かな部屋に、桃髪の人が座ってる。
ルキとはなんか違う感じの。

「あ どうも ロロって申します」

「これからよろしくお願いします」

「一生幸せにしますんで よろしくです」

ミク これはどういうこと?

#149 危機→←#147 嫉妬



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設定タグ:鏡音レン , VOCALOID , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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あいか - 本当に泣けた! (2013年9月8日 3時) (レス) id: 1e6a1e1b56 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ - 感動しました(´;ω;`)ウッ… (2013年3月16日 11時) (レス) id: 128cb8551b (このIDを非表示/違反報告)
みかん - ごめんなさい 実は、私、知りませんでした\(//∇//)\受験生なのに、ここまでかけるとは‥Σ( ̄。 ̄ノ)ノすごいですねo(^▽^)o (2013年3月9日 14時) (レス) id: aa2b7b5dfa (このIDを非表示/違反報告)
闇音 月(プロフ) - 完結おめでとうございます。面白かったです。お疲れ様でした。 (2013年3月5日 19時) (レス) id: d0d5f6d780 (このIDを非表示/違反報告)
心音おと(プロフ) - 終わるんですか?他にレン君の小説は書きますか?この小説好きだったので…終わっちゃったのは悲しいんですが… (2013年3月5日 17時) (レス) id: b52ef8a4d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:へたレン娘 | 作成日時:2012年10月25日 23時

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