2話 ページ3
大人しく電話に出てやった
「A！！！お迎え来てやったぞ！！！」
電話越しでもわかる、大きな声だった。無言で電話を切り、急いで支度をした。玲王からの着信が酷かったが、めんどうだったから放置。そして家のインターホンがなった音がした。誰かが出てくれるだろうと、呑気に髪の毛をくしでといていた。ブレザーを着て、ヘアピンを付けた。バックにゲーム機を入れて、支度が終わり、玄関へと向かった。
靴を履いて、周りにいたメイドたちに行ってきますの合図で手を振った。メイドたちは声を揃えて
「行ってらっしゃいませお嬢様」と言い外へと出た。
玄関のドアを開けたら目の前に玲王が立っていた
「おはよ！Aってお前クマ酷くないか！？まーたゲームばっかりしてたんだろ！w」
「別に」
と、他愛のない会話をして玲王のリムジンに乗った。
「おはようございます、Aお嬢様」
「おはようバァヤちゃん、今日も可愛いね」
「ありがとうございます、Aお嬢様」
玲王のバァヤは好きだ、理由は特にない、好きな物は好きだ。
「うげ、お前俺には挨拶しないで、バァヤにするのかよ！！」
無視して、机の上に置いてあった野菜ジュースを飲んだ
「って勝手に野菜ジュース飲むなよ！まあお前用だけどさぁ...」
「........これ美味しいね」
「だろ？まあ、俺の家の会社が作ったしな」
そんなことを話しながら、窓を見ていたら桜が舞っていた。綺麗だなあ...桜って美味しいのかな...味はしなさそう。
「桜綺麗だな！今度花見でも行くか？」
「桜って美味しいのかな」
「んー、美味しくはないと思う...って何考えてんだよ」
「なんとなく」
「学校に到着致しましたよ」
と、バァヤがこちらに向かって言った
リムジンのドアを開けてもらって外へと出ると
ｷｬｰｰｯ♡♡♡玲王様よ〜〜〜！！！♡♡
と女子が玲王の方に寄った、そっか玲王と居ると女子が沢山来るんだった逃げよ...ゲームしたいし、と逃げようとしたら、玲王に腕を掴まれた。最悪逃げれない、180センチ越えの彼にはさすがに抵抗しようとしても、圧倒的な体格差があり逃げるのは無理だった。泣きそう、やだこんな女どもに囲まれて学校行くなんて...今きっと険しい顔してるんだろうな私...なんて思ってたら
「どうした、Aそんな険しい顔して」
ほんとに言われた、周りの女子共がうるさいという熱い視線を向けたら、腕を離してくれた。ありがとう、今だけ好きと思いながら下駄箱へと向かった
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咲夜（さくや）(プロフ) - 続き楽しみにしています。 (10月5日 21時) (
レス) id: f2b60f62ba (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - かおりさん» コメントありがとうございます！そんなこと言われたことないのでとても嬉しいです！✨️ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - らーさん» コメントありがとうございます！頑張ります！💪🏻⋆͛ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - まるさん» コメントありがとうございます！すみません！すっかり見落としていました、わざわざ伝えて下さりありがとうございます！✨️ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - アルです！\(●°ω°●)/さん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです😇 (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんぬ | 作成日時：2023年3月18日 17時
