15話 ページ17
ハゲ頭の授業も終わり、次の授業が始まった。
世界史の授業が始まって始まってまだ数十分しか経っていないのに隣の凪は寝ていた、歴史とか知ってなんになるんだよと1回先生にもの申したいと1度は皆思うだろう、まさに今それ
なんて思っていたらいきなり凪が飛び起きた。
｢ﾌｶﾞｯ｣
先生に呼ばれてもないのに、どうして？
凪はバックからなにかを探し始めた、バックから取り出したのはメロンパンだった。
そして凪は世界史の教科書を立て、あの禁断の隠密パンをしていた。
｢…この人物をなんて言うか、凪答えてみろー｣
なるほど、それで小腹がすいた時に回避ができるのか！なんて関心してたら、凪が当てられた。どう回避するんだろ。答えはマクシミリアン・ロベスピエールだ。
｢えー…あー…ﾓｸﾞﾓｸﾞ えー…ﾓｸﾞﾓｸﾞ
………メロンパン食べます？ﾓｸﾞﾓｸﾞ｣
やっばこいつ。
ぎゃははと周りの生徒は笑っていた、そりゃそうだ
｢しばらく立ってろ！｣
｢ごちそうさまでした｣
と凪はペコッとお辞儀をして席に座った。
｢おい勝手に座るな！｣
内心自分も周りと生徒と同じく笑ってた
｢じゃあ隣の花月答えてみろ！｣
｢マクシミリアン・ロベスピエールでーす｣
｢正解だ、それであれで……｣
髪型が面白かったからなんとなくで覚えてて良かったとほっとしてたが、隣でまだ凪はメロンパンをﾓｸﾞﾓｸﾞと食べてる。
凪と目が合ってしまった、なんか気まず
｢食べる？｣
とメロンパン見せてきた、悪い話では無い。
今は4時限目ちょっと早いお昼ご飯なんて思えば、せーふせーふ。
と私は心の中でしっかり言い訳をし凪から引きちぎったメロンパン貰った。
ふわふわした生地に、甘い香り。高級なやつも好きだけど、市販で売ってるメロンパンにはその良さがあると前、執事に語られたが、全くのその通りだった、と1口
…やっぱり美味しい…
感謝の気持ちを込めて凪にはグッチョブポーズをしてみた。凪はもぐもぐしながらグッチョブポーズで返してくれた、こいつ良い奴だ。
貰ったメロンパンを完食し、世界史の授業に戻る。
ノートを書き写し、端っこにはばぁやちゃんの似顔絵を書いたり、登場人物の模写をして遊んでみたり、登場人物の偏見をノートにまとめたりしていたらチャイムが鳴った。
号令をし、授業の片付けをしていたら玲王が教室の出入口に立っていた。教室に女子はきゃーきゃー言っていて玲王には近寄りたくは無い、でもあんまお腹すいてない。
凪と私は玲王がいる教室の出入口に行った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲夜（さくや）(プロフ) - 続き楽しみにしています。 (10月5日 21時) (
レス) id: f2b60f62ba (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - かおりさん» コメントありがとうございます！そんなこと言われたことないのでとても嬉しいです！✨️ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - らーさん» コメントありがとうございます！頑張ります！💪🏻⋆͛ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - まるさん» コメントありがとうございます！すみません！すっかり見落としていました、わざわざ伝えて下さりありがとうございます！✨️ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - アルです！\(●°ω°●)/さん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです😇 (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽんぬ | 作成日時：2023年3月18日 17時
