1話 ページ2
カーテンを開けてみると、もう朝だった、そうオールをしたのだ。最悪だ、今日から新学期というのに...と心の中で呟いた。
窓を開けて、見ると朝早くからお庭の手入れをしている管理人さんと目が合った。
「Aお嬢様おはようございます!」
3階にいる私に大きな声で挨拶した、朝から元気だなと思いながら小さく手を振った。
ああ、今日からまた学校が始まるのかと考えると憂鬱すぎた、仮病でも使おうかなって思ったがさすがに始業式くらい出た方がいいと無理やり自分を納得させた。
グゥウウウウウ.........
とっても大きなお腹の音がした、そういえば2日くらいご飯食べてなかったっけ。それで執事がしつこくてドア改造して鍵つけたんだっけな.....まあゲームをしていたし仕方ない、そんなことを考えていたら部屋のドアのノックの音が聞こえた。
トントン
「Aお嬢様、おはようございます。起きていらっしゃいますよね?」
『起きてない』
久しぶりに声を出した。
「起きてますよね?あの、部屋のドア開かないんですけど!!どうなってんです?これ!お嬢様!^^💢
あとお嬢様2日前からお食事なさってませんよね!?いい加減お食事なさってください!!大丈夫なんですか!?」
『お腹は......多分空いた』
と言いながら部屋のドアを開けてあげた、開けてみたら表情がうるさい執事が居た。長いお説教が始まる前ににリビング行こ、とスタスタと執事を素通りした。
「あっ、ちょっとお嬢様!!!💢」
『朝ごはんまだ?』
「朝ごはん今から作らせますね、それとクマすごいですよ、お嬢様!!またお部屋でゲームばかり......なんちゃらかんちゃら」
なんかめんどくさかったから無視してやった、お節介がすぎるのよ毎日...ゲームしてたら勝手に時間が過ぎただけ、私は悪くない、とリビングのソファに座って朝ごはんを来るのを待つ。
ご馳走様でした。と心の中で呟き、席を立つ。
「お嬢様制服お部屋に置かせて頂きました。」
とメイドに言われたので、ぺこっとお辞儀をした。学校行くまでまだ1時間近くあるから私は仮眠をとることにした。
ブーッブーッブーッブーッ
携帯がうるさい、誰かからの電話だ...携帯を見てみると玲王からだった、電話を切った。そしてまた寝ようとしたが
ブーッブーッブーッブーッブーッブーッ
また電話をかけてきた、大人しく電話に出た
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咲夜(さくや)(プロフ) - 続き楽しみにしています。 (10月5日 21時) (レス) id: f2b60f62ba (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - かおりさん» コメントありがとうございます!そんなこと言われたことないのでとても嬉しいです!✨️ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - らーさん» コメントありがとうございます!頑張ります!💪🏻⋆͛ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - まるさん» コメントありがとうございます!すみません!すっかり見落としていました、わざわざ伝えて下さりありがとうございます!✨️ (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - アルです!\(●°ω°●)/さん» コメントありがとうございます!!めちゃくちゃ嬉しいです😇 (2023年3月20日 0時) (レス) id: 39859faf56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽんぬ | 作成日時:2023年3月18日 17時