38 新入部員3人+マネ ページ42
樋「というわけで新しい新入部員の4人だ。」
あの後すぐに吹奏楽部の部室に案内された。
樋「安保、高杢、桑田は初心者だが高瀬さんは小さい頃からテナーサックスをやっていて全国規模のコンクールでも入賞する実力者だ。」
樋熊先生のその言葉に私でも部内がざわめいているのがわかる。
高「おーい樋熊。そんなこと行ったら俺らがかすんじまうじゃねーの」
桑「てか、Aもそんなすげーこと黙ってるとは…」
貴「言う機会がなかっただけだよ…(笑)」
それにそんな紹介されても……。
貴「あ…あの…樋熊先生……」
樋「あぁ、そうだったな。とは言っても高瀬さんにはとりあえずマネージャーをしてもらおうと思っている」
安「マネージャー…！？」
樋熊先生の言葉に再び部内がざわめく。
そうだよね…文化系の部活にマネージャーなんて………。
でも………
・
・
・
数分前……
貴「あの…樋熊先生……！」
樋「どうしたんですか、高瀬さん」
貴「あの…入部をしたいんですけど…。とりあえずはマネージャーという形でお願いできないでしょうか…」
樋「え…？あなたほどの奏者がどうして…？」
貴「蓮や裕人が入部していない分、私は彼らの味方でもいたいんです………。」
そう。
ここで私まで吹奏楽に完全に入ってしまったら彼らが吹奏楽に必要と言ってしまうような気がする。
それに裕人の
『お前もそっちの味方なんだな』
その言葉を認めてしまいたくない…。
貴「だから、私は蓮と裕人が吹奏楽部に入るまで楽器は吹けません……。」
さすがにこんなのわがまますぎたかな……？
・
・
・
樋「わかりました。」
貴「！」
樋「高瀬さんがそう望むのであれば、私はそれにこたえましょう。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキー楽器
バスクラリネット
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 673人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はにゃ* - 美海さん» すみません…！また誤字脱字を見つけたら直しておきます！ (2016年8月24日 15時) (
レス) id: ffdfc9ed16 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ところどころ、誤字脱字があるので、それを訂正していただけるともっといいと思います！ (2016年8月24日 10時) (レス) id: b185cf4d57 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ* - みゆうさん» ほんとだ(одо )…変換間違いですね…(笑)ありがとうございます！直しておきます。 (2016年8月22日 23時) (レス) id: ffdfc9ed16 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう - 設定のとこの、「以外とマイペース」のとこの以外とって、意外とじゃないですか？ (2016年8月22日 22時) (レス) id: a4e7ca9c10 (このIDを非表示/違反報告)
Hikaru(プロフ) - はにゃ*さん» 関西なんですね！そんな大したことじゃないですよ！はい、笑 (2016年8月22日 15時) (レス) id: 029fece1b3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はにゃ* | 作成日時：2016年8月11日 0時
