今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:9,244 hit
小｜中｜大
覚悟。 ページ24
「え。」
「俺が告白したら、お前も木戸さんに告白する。」
「・・・・・・・。」
少し前の僕だったら断っていたんだろう。
でも、僕もキドも変わった。
大人になった。
もう、子供なんかじゃない。
それに・・・
内心では焦っていた。
キドは人気があるから。
過ごしていくたびに、
どんどん綺麗になっていく。
そのたびに、
どんどん遠のいていく気がして。
その気持ちが。その事が。
この幼なじみというままの関係で
いるということに、
もどかしさを感じるという気持ちに
拍車をかけていた。
幼なじみという関係だけじゃ、物足りない。
キドの隣にいるのは僕であってほしい。
変えたい。そう思った。
「うん。・・・いいよ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
lemon - 閲覧ありがとうございます！あと少しで終わると思います。時間があれば番外編を書こうかと・・・。 (2017年8月6日 22時) (
レス) id: 60c510cb67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：lemon | 作成日時：2017年6月16日 20時
