今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:9,196 hit
小｜中｜大
決意。 ページ23
「え！？」
静寂を破るように発せられた衝撃的な一言に
僕がただただ驚いていると、
響はもう一度自分に
言い聞かせるように宣言した。
「桜花に告白する。」
「・・・・・・・。響はそれでいいの？」
「振られることは分かってるけどな。」
そう言うと響は自分を
嘲笑うかのように笑った。
でも、響は正面を見据えて覚悟を
決めたかのようにきっぱりと言葉を発する。
「ふんぎりをつけたいんだ。」
「・・・そっか。」
「だけどなぁ・・・。やっぱ怖い。」
「そうなの？」
「うん。なんかな。だって、この関係が壊れる可能性の方が高いし。」
「やっぱそれ考えるよねぇ。」
「だからさ・・・。」
「ん？」
「お前も巻きこんでいい？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
lemon - 閲覧ありがとうございます！あと少しで終わると思います。時間があれば番外編を書こうかと・・・。 (2017年8月6日 22時) (
レス) id: 60c510cb67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：lemon | 作成日時：2017年6月16日 20時
