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佐々木「ガチで嬉しい…ありがとう、A。」
「こちらこそ、いつもありがとう、朗希。」
佐々木「…よし、決めた。俺ももう1枚、短冊書いてこ。」
「へっ？時間は大丈夫？」
佐々木「だいじょーぶ。俺もお返ししなきゃ、気が済まないもんw」
…お返し？
朗希は、笹の近くの机に置いてあった、残りの短冊の中から1枚取り、ペンを走らせた。
いったい、なんて書いてるんだろう…？
佐々木「よし、できた。これ、あげる。」
「あ、ありがとう。見ていい？」
佐々木「うん。」
裏返しで渡された短冊をめくるとー
「…っ！」
佐々木「ははっ、俺と同じリアクションじゃんw」
「だ、だって…これ…」
『Aを守って支えられますように。 朗希』
既に帯びていた熱が、更に高まった気がした。
佐々木「もちろん、野球を全力でやることもだけど…Aと一緒にいたいっていうのも、俺の願い事。」
てことは、お互い、同じことを願ってる…？
なんでだろう、目の奥が熱い。
「ありがと、朗希。これ、大事にするね。」
佐々木「俺も大事にする。…あ、そうだ。今日、練習終わった後、良かったら一緒に帰らね？」
「い、いいの？」
佐々木「うん。遅くなるかもしれないけど、それでも良ければ。」
「全然大丈夫！自習してるから、終わったら連絡お願い！」
佐々木「分かった。じゃ、行ってくる。」
「うん！いってらっしゃい！」
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あちゃごん - やばい...かっこかわいいとはこのことか...!最高な小説ありがとうございます！更新頑張ってください！ (2023年4月5日 13時) (
レス) id: 4dbfea730e (このIDを非表示/違反報告)
庄司靖(プロフ) - 最っっ高！ (2023年3月29日 12時) (レス) @page7 id: e958ad6f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キース | 作成日時：2023年3月28日 23時
