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それから毎日、佐々木先輩の朝練前に、教室で二人で話すのが日課になった。
夜はLINEでも話し、お互いのことを少しずつ知っていった。
そんな中、7月に入り、夏の高校野球のシーズンが始まる頃だった。
佐々木「A。今月の16日って、空いてたりする？」
「16日、は…何も予定入ってないです。」
佐々木「じゃあさ、県大会2回戦あるんだけど、良かったら見に来てくれない？」
「っ！ 行きます！地方大会、全部見に行きます！」
佐々木「さすが俺の第一号ファンw 全部勝って甲子園行くから、ついてきてくれる？」
「もちろんです！」
佐々木「ありがと。日程とかは、夜、LINEで送る。」
「了解です！」
佐々木「…あとさ、もう一つお願いあるんだけど…」
「なんですか？」
佐々木「その、無理する必要はないんだけど…良かったら、タメで話してほしいっていうのと、『朗希』って呼んでほしい。俺も、『A』って呼びたい。」
「っ！」
これは、先輩と後輩から、選手とファンから、もっと近い関係になれるってことかな？
だとしたら、私が出す答えはー
「う、うん！慣れるまで、時間かかるかもしれないけど…よろしくね、ろ、朗希…？」
佐々木「っ！あ、ありがと、A。」
あ、やばい。
色んな意味で、撃ち抜かれた気がする←
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あちゃごん - やばい...かっこかわいいとはこのことか...!最高な小説ありがとうございます！更新頑張ってください！ (2023年4月5日 13時) (
レス) id: 4dbfea730e (このIDを非表示/違反報告)
庄司靖(プロフ) - 最っっ高！ (2023年3月29日 12時) (レス) @page7 id: e958ad6f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キース | 作成日時：2023年3月28日 23時
