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佐々木「A、ほら。」
「え、いいの?やった!」
朗希が首に提げてくれたのは、大きな金メダルだった。
「いや、重っ!笑」
佐々木「でしょ?笑 これで写真撮ろう!」
「うん!」
佐々木「あっ、ちょうどいいところに…笑」
宮城「なんだよ、ちょうどいいところって笑 Aちゃん、本当にありがとうね!」
「宮城さん!こちらこそ、ありがとうございました!」
宮城「ごめんね?朗希とイチャイチャしちゃって笑」
「いえいえ笑 微笑ましいなー、て見てましたよ笑」
佐々木「ちょ、大弥!笑 Aも!笑 もー…」
宮城「幸せにな笑 あ、写真撮ればいいの?」
佐々木「ああ、頼むわ。」
「すみません、よろしくお願いします!」
宮城「いよいよ〜。…じゃ、撮るよー!ハイチーズ!…ん、OK!」
「ありがとうございます!」
佐々木「ありがと。また後でな。」
宮城「はいよ笑」
佐々木「…よし。A、そろそろアレ、言ってもいい?」
「あ、うん!ちゃんと約束通り、世界一なったもんね笑」
佐々木「うん笑 で、伝えたいことなんだけど…」
「うん。」
佐々木「…高校生の時に出会って、地方大会の時から、プロになるまでも、プロになった後も、侍ジャパンになった後も、そしてここまで、Aにはずっと支えてもらって、本当に感謝してます。そして、俺も、今までも、そしてこれからも、ずっとAと一緒にいて、ずっとAを守っていきます。」
「!」
佐々木「お、俺と…結婚してください!」
そう言うと、朗希は頭を下げ、右手を差し出してきた。
迷う必要などない。
私も、ずっと前から決めていたから。
「こちらこそ、よろしくお願いします!」
佐々木「…や、やったー!!! ありがとう、A!愛してる!」
「私も、愛してるよ、朗希!」
手を握った瞬間、引き寄せられ、笑いながら抱きしめあった。
どんな苦難にだって、朗希と一緒なら立ち向かえる、越えられる。
これからも、たくさんの夢を叶えていこうね。
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ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
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あちゃごん - やばい...かっこかわいいとはこのことか...!最高な小説ありがとうございます!更新頑張ってください! (2023年4月5日 13時) (レス) id: 4dbfea730e (このIDを非表示/違反報告)
庄司靖(プロフ) - 最っっ高! (2023年3月29日 12時) (レス) @page7 id: e958ad6f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キース | 作成日時:2023年3月28日 23時