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10月。
シーズンも終わりを迎え始めた頃。
突然、吉井理人ピッチングコーディネーターから呼び出された。
井口監督が辞任を発表した直後に、次の監督への就任が決まったばかりの御方だ。
なんか、怖くなってきたんですが…
「失礼致します。」
吉井「どうぞ。すまないね、突然呼び出して。」
「いえ…改めてになりますが、監督就任、おめでとうございます。」
吉井「ありがとう。…うん、やっぱり僕の目は間違ってなかったな。」
「…?」
吉井「実はね、来年から始まる侍ジャパンで、僕は投手コーチに携わることになったんだ。」
「すごいですね!おめでとうございます!」
吉井「ありがとう笑 それで、栗山監督や関係者たちに色々言える立場になったんだけど…Aさん、侍ジャパンの管理栄養士として、侍ジャパンの力になってくれないかな?」
「…えっ!?」
吉井「君の選手を支える力は、マリーンズだけじゃなくて、他のチームにも知られている。そして、通訳としてだけじゃなくて、管理栄養士の資格も取ったと聞いたよ。そこで、侍ジャパンの管理栄養士として君を勧めたところ、栗山監督も他の方々も賛成してくれてね。君さえ良ければ、是非頼みたい。」
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あちゃごん - やばい...かっこかわいいとはこのことか...!最高な小説ありがとうございます!更新頑張ってください! (2023年4月5日 13時) (レス) id: 4dbfea730e (このIDを非表示/違反報告)
庄司靖(プロフ) - 最っっ高! (2023年3月29日 12時) (レス) @page7 id: e958ad6f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キース | 作成日時:2023年3月28日 23時