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それからの高校生活は、大変なことが多かったけど、それ以上に楽しかった。
新型コロナウイルスによる登校停止やオンデマンド授業など、突然の生活の変化に戸惑うこともあった。
それでも。
「…あ、繋がった!朗希ー!」
佐々木「おお、近すぎた笑 A、元気にしてる?」
「元気だよ!朗希こそ、チームでのコロナとか大丈夫?」
佐々木「何人か発症したりで大変だけど、ちゃんとトレーニングとかは出来てるし、大丈夫だよ。」
お互い空いた時間にビデオ通話をして元気をもらったりと、寂しくならないように色んな工夫をした。
そして。
「…!やった!」
従姉妹夫婦に結果を告げ、すぐに朗希にもLINEで伝えた。
その夜のこと。
(〜♪)
「もしもーし。」
朗希「A、内定おめでとうー!」
「ふふっ、ありがとう!無事に受かったよ〜笑」
佐々木「Aなら余裕でしょ笑 」
無事に、千葉ロッテマリーンズの通訳として、内定を頂くことができた。
受験とは全く違う緊張から解き放たれて、肩の荷がおりた気がした。
ここからは、一人暮らしの準備も始めないとな。
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あちゃごん - やばい...かっこかわいいとはこのことか...!最高な小説ありがとうございます!更新頑張ってください! (2023年4月5日 13時) (レス) id: 4dbfea730e (このIDを非表示/違反報告)
庄司靖(プロフ) - 最っっ高! (2023年3月29日 12時) (レス) @page7 id: e958ad6f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キース | 作成日時:2023年3月28日 23時