30 ページ30
手作りクリスマスケーキを食べる朗希の顔は、子供のように幸せそうだった。
口の横に生クリームが付いていたので、手で取ってあげると、今度は顔が真っ赤に染まった。
朗希も言ってたけど、私も朗希の笑顔を守っていきたいな。
佐々木｢ごちそうさまでした。マジで美味しかった！｣
｢良かった〜。こういうケーキ作るのは初めてだったから、美味しく出来て安心した笑｣
佐々木｢幸せすぎるクリスマスだよ笑 プレゼントは、風呂終わってからにする？｣
｢うん！先入ってきていいよ〜。｣
よし、プレゼントの準備はOK。
朗希、喜んでくれるかな。
｢上がったよ〜。｣
佐々木｢おかえり〜。ここ来て！｣
｢はいよ笑｣
叩かれた膝の上に座ると、すぐに抱きしめられた。
同じように抱きしめ返すと、自分と同じシャンプーやボディソープの香りがふわりと香った。
朗希のハグは、片手を後頭部に添えてくれるから、安心感もあり、ドキドキもする。
逆にこっちは頭を撫でたり背中を優しくトントンすると、すごく喜んでくれる。
朗希の方が年上だけど、こういうとこは可愛くて、こっちが年上になっている気がする。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 310人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あちゃごん - やばい...かっこかわいいとはこのことか...!最高な小説ありがとうございます！更新頑張ってください！ (2023年4月5日 13時) (
レス) id: 4dbfea730e (このIDを非表示/違反報告)
庄司靖(プロフ) - 最っっ高！ (2023年3月29日 12時) (レス) @page7 id: e958ad6f1e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キース | 作成日時：2023年3月28日 23時
