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｢朗希！お待たせ！｣
佐々木｢ごめんな、こんな時間になってしまって。｣
｢ううん！これからもっと忙しくなるだろうから、会える時に会っておきたいし。｣
佐々木｢そうだな。…俺、千葉ロッテに入るよ。｣
｢！｣
佐々木｢念願が叶うのもあるけど、あそこに入ったら、もっと俺の夢が叶うと思ってる。日本一のピッチャー、チームを優勝に導く選手、侍ジャパンで世界一…そして、Aを守れる男になれるって。｣
｢朗希…｣
佐々木｢俺も寂しいけど、頑張ってくるよ。だからAは、卒業まではここで俺のこと応援しててほしい。｣
｢うん…！私も寂しいけど、やるべきこと見つけたんだ。｣
佐々木｢やるべきこと？｣
｢うん。今以上に勉強頑張って、卒業したら関東の方に一人暮らしして、千葉ロッテに通訳として入社する。それが今の私の夢。｣
佐々木｢っ！｣
｢私も朗希の夢を支えたいし、一緒に見たい。だから、一緒に頑張ろ！｣
佐々木｢うん！本当にありがとう、A…！｣
嬉し涙を隠すように抱きしめてたこと、気づいてたのは朗希には内緒かな。
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あちゃごん - やばい...かっこかわいいとはこのことか...!最高な小説ありがとうございます！更新頑張ってください！ (2023年4月5日 13時) (
レス) id: 4dbfea730e (このIDを非表示/違反報告)
庄司靖(プロフ) - 最っっ高！ (2023年3月29日 12時) (レス) @page7 id: e958ad6f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キース | 作成日時：2023年3月28日 23時
