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「お、お邪魔します…!」
佐々木「どうぞ笑」
夜、初めて朗希の家を訪れた。
朗希曰く、お母さんはお仕事で帰って来れず、お兄さんと弟さんは友達の家に泊まりに行ったらしい。
必然的に、この家には朗希と私の二人きり。
…うわ、心臓うるさすぎる。
「ほんとに使っていいの?」
佐々木「うん。お袋からOKもらってる。」
「ありがとうございますって伝えといてほしい笑」
佐々木「わかった笑 Aが作る料理、楽しみだな〜笑」
「ふふっ、めっちゃ美味しいの作るね!」
朗希の手伝いもあり、作り上げたのは、トロトロふわふわのオムライス。
佐々木「すげぇ!めっちゃ美味そう!」
「ケチャップで何か描く?笑」
佐々木「いいね笑 …一緒にハート描く?笑」
「うん!食べる前に写真撮ろ笑」
描いたハートには、お互いへの想いがたくさん込められている気がした。
『いただきます!』
「…どうかな?」
佐々木「天才すぎ。めっちゃ美味い!」
「良かった〜!」
佐々木「プロ入ってからも、これ食べたい…笑」
「じゃあ、私が高校卒業して、そっちに上京したら、また作るよ!」
佐々木「いいの?ありがとう!」
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あちゃごん - やばい...かっこかわいいとはこのことか...!最高な小説ありがとうございます!更新頑張ってください! (2023年4月5日 13時) (レス) id: 4dbfea730e (このIDを非表示/違反報告)
庄司靖(プロフ) - 最っっ高! (2023年3月29日 12時) (レス) @page7 id: e958ad6f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キース | 作成日時:2023年3月28日 23時